表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
सरस्वती 僕と〇〇〇のターラ  作者: ARATA
一と言って二とない
9/60

第九話 釘付け泥棒

お仕事、学校お疲れ様です。

ゆっくり休んでください。

私が小説をかけるのも、皆さんのおかけです。

社会というサイクルに組み込まれているからこそ、初めて書けるのです。

いつもありがとうございます。


では、本編へどうぞ!




あれ?おかしなこと聞いたかな?


「なんで黙るのさ。僕がデリカシーゼロイチだから?」


「違うの。驚いたの。」


「どういうこと?」


「ゼロイチと私は同じなのに、違うから………」


「ますますわかんないよ。」


「今はいいの。そんなことより今は帰ろ!」


ガラシャの家は、キングドナルドから10分ぐらいの所にあり、大学からも近い。玄関まで、着いてしまったのだが、ゼロイチがガラシャの胸元をよく見てみると、十字架のネックレスがあった。それが何か、気になったが、今聞くことではないと感じ、聞かなかった。

ガラシャが鍵を開け、扉が開いた。


「あれ?誰?ゼロイチ。」


キングドナルドとは、反対の方向から、謎の女性が走ってくるではないか。


「わあ、ちょ、ちょっと、ぶつかるって!」


焦るゼロイチ。女性は止まらない。

どすん。と、音がしたように女性とゼロイチがぶつかった。女性は、転倒し女性の胸が、ゼロイチの頭にのしかかる。


「いてて。」


「危ないじゃん!小学生!」


翼をバサバサと音を立てながら、起き上がる女の子。


「大学生だ!というか、危ないのは君だからね!」


「私は、急いでいるの。キングドナルドに行きたいの。不届き者!」


よく見てみると、黒いパーカーに赤の靴。靴下には、赤のラインが縦に入っている。どういうことかは、わからないが黒い翼が生えている。


「え、えぇ。そういうことならこっち行ったら?って君、下半身パンツしか履いてないじゃん!ハレンチだよ!」


「阿呆!水着だよ!じゃあ、行くから!」


「あ、うん。」


「ちょっと待って!」


「何さ。」


「道、教えてくれてありがとう。名前は?」


「この子はゼロイチだよ〜」


「ちょっと!ガラシャ!」


「では、また会おう!おっといけない、またね!ゼロイチ!」


「あ、うん。君は?名前なんていうの?」


「ルミ!」


そう言うと、彼女は走り去ってしまった。余程、急いでいたのだろう。


「ただいま〜」


ガラシャが一人暮らしなのにも関わらず、ただいまと言ったことをゼロイチは気にも止めないが、先程ぶつかって尻餅をついた。ゼロイチの着ていた白シャツに、赤の袖無しセーターに何かがひっかかっている。


「何これメガネ?」


ゼロイチはメガネをかけてみたが、特に何も起こらない。度が入っているわけでもなく、視界は変わらない。ゼロイチはとりあえず、そのメガネをかけておいた。

ゼロイチは気づかなかったが、なんとも奇妙である。なぜなら、ゼロイチは今は顔はないのだ。なぜ眼鏡がかけられるのだろうか。至極不思議である。


誰のメガネなんでしょうね。気になるところです。


評価、コメント、ブックマークお待ちしております。


いつもありがとうございます!


次回までどうぞよしなに!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ