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सरस्वती 僕と〇〇〇のターラ  作者: ARATA
一と言って二とない
8/60

第八話 チェストコンフュージング

昔なかったのに、今あるものってありますよね。

温故知新。古きを知り、新しきを知る。

若い頃あったのに、今ないものもありますよね。

例えば………


本編へどうぞ!




 帰り道、二人はなぜ、働けなかったのかで、議論していた。


「ホームレスにでもなれってこと?おかしいよ。こんなの。あ、公園あるね。ここも同じなんだ。ちょっとトイレ!」


「はーーーい。行ってらっしゃい!」


ゼロイチが用を足そうとすると、影からターラが出てきた。


「え、あ、どうしよ、え、ちょっと待って、ターラ!見ないで!恥ずかしいよ。」


「はあ、ゼロイチは、下着見られるだけで、恥ずかしい金。困ったもん金。」


「ターラ!あんまり大きな声だと、ガラシャに聞こえちゃうよ。」


「大丈夫金。ガラシャちゃんは………なんでもない金。それにしても、女の子の家に泊まるなんて、やり手金。」


「なんで知ってるの?聞いてた?」


「全部伝わってくる金。」


「ええええ!」


「そんな、驚くことでもない金。学童期か、青年期か、わからない金。」


「大学生期だよ!」


「何を言ってるのかわからない金。」


「そういえば、なんで僕働けないの?キングドナルドで断られたよ。」


「んー。理由は聞いた金?」


「あ………」


「理由を聞く金。」


「ゼロイチ〜まだーー?」


「まずい!ガラシャだ!」


「えーー?なーにー?」


「隠れる金。」


なんだろうかこの気持ちは、ターラと話す時、ターラの胸が丁度ゼロイチの視線に来るのだ。ターラは、露出度の高い服装をなぜかしており、唯一お金の頭をしていないターラは、頭に赤い花の髪飾りをしている。今まで、ゼロイチは女性というものを意識したことがなかった。男友達と変わらないもだと、意識的に差別したことはなかっのだ。ただ、ターラの格好を見ていると、ちなみにターラの格好は、赤いへそ出しの胸元が大きく開いた衣装で、上から、白い羽織を着ているような天女のようで、どこか神々しさも見受けられた。へそを出しているため、素肌が見えており、胸元からも白い透き通ったような肌が見えていた。ゼロイチは、それを胸というものだということを知っていた。

ゼロイチが不思議に思ったのは、ターラには、あるのにガラシャにはないのだ。さぞかし、不思議に思っていた。ガラシャは青色、もしくは、青紫に近い着物を着ているためか、見た目からはわからないのだが、ゼロイチは自分にはないもののため、少しばかり気になっていた。


「ごめん。ごめん。遅くなっちゃった。」


「いいよーん。」


「空が暗くなってきたね。帰ろうか。そういえばさ、ガラシャ胸ないよね。」


「ああん?」


「なんでもないです。」


「デリカシーゼロイチ。」


「なんで着物着てるの?」


「・・・」

いつもありがとうございます。

毎日の励みになります。

誤字脱字等見つけられましたら、コメント頂けると幸いです。

感想もお待ちしております。

この作品では、私の中では、今までにないことを実は、やっていますので、読者の皆様がどう捉えているのか、その心境がとても気になります。

厚かましいようですが、読んでいただきありがとうございます。

少し、長いですね。これで終わりではありませよ。


次回まで、どうぞよしなに!

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