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सरस्वती 僕と〇〇〇のターラ  作者: ARATA
一と言って二とない
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第二十一話 左甚五郎と水風呂

入浴は、就寝時刻の90分前に行うことで、寝つきがよくなります。



では、本編へどうぞ!




「はぁぁぁぁ、気持ちいいなあ!ゼロイチ!」


「はい!」


ゼロイチは、息を吹き返したかのように、元気を取り戻した。この際の水風呂つまり、サウナの後の水風呂は、至高であり、極楽浄土のいるかのような錯覚を覚えさせられる。本来なら、水風呂に入り、もう一度サウナへと入り、その一連の動作を繰り返すのだが………


「あたしゃ、もう充分だ。さっきから、何度も水風呂に入っているからな!あっはっさ!そうだ!ゼロイチ。明日もうち来るか?」


「明日は、大学ですけど、終わったら、行きたいですね。ジンゴールさん。」


「男の子か………」


「え?なんですか?」


「いや、なんでもねえ。昔のこと思い出しちまってな!あっはっは!」


「そうですか………それにしても、ジンゴールさん。体引き締まってますよね。羨ましいです。」


「あっはっは!どこ見てんだ?褒めても給料上がらねえぞ。」


「………はい。」










一方その頃………


「かわいいね!その子なんていうの?」


「メガロだよ!ガラシャちゃん!さっきのもう1回やろ!」


「え!シーラちゃん!またやるの?もー!」


「デーデン。デーデン。デーデン。デーデン。デデデデデデデデデデデデデデ。」


鮫の尾を持ち、スクール水着にスカートが着いたような、格好をした女の子は、露天風呂の中へと、潜った。少し離れたところに、小さな背鰭がある。おそらく、ペットの鮫のメガロの背鰭であろう。


「ぷしゃあああ!!」


「わあ!もー!」


某映画のごっこ遊びをしている、ガラシャとシーラ。シーラは、水陸で活動可能であり、頭にも鰭が生えている。どちらかといえば、龍や、草食動物に近い生え方をしているのだが、水の生き物なのだろう。瞳は、水色で、髪は、灰色をしている。まだ、幼いのか、ごっこ遊びが好きなようだ。

元々、鮫という生き物は、細目(さめ)と呼ばれており、地方によってもサメ以外に、ワニやフカなどと呼ばれていた。

ちなみに、メガロは、濃い水色をしており、口が大きい。デフォルメされたような見た目をしている。メガロは、一見危険そうに見えるが、非常に安全であり、シーラの言うことを聞くので、人を襲わないのだ。そのため、こうして、温泉に連れてくることもできるのだ。





メガロは、意図して作ったキャラクターではないのですが、その名前といたらいいなという私の妄想と観望から誕生したキャラクターです。シーラは、いつもメガロを水槽に入れて、運んでいます。


次回までどうぞよしなに!

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