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सरस्वती 僕と〇〇〇のターラ  作者: ARATA
一と言って二とない
15/60

第十五話 チシ特性トカゲの炭火焼!

幸福は、人々に平等に訪れる・・・



本編へどうぞ!



 ゼロイチは、チシの作った食事なぜかトカゲがはいっていたが・・・と風呂を済ませ寝床にいくと、すやすやとガラシャが寝ているではいか。

 どうしようもないので。仕方なく、同じ寝床に入り、2人で寝た。




 朝起きてみるとガラシャはいない大学だろうか、大学かと思われたが、今日は休みらしい。

 そういえばと封筒を確認してみると手紙ではなく、一万円札が入っていた。ゼロイチはゲームに使いたかったが、チシ曰く、魔法道具屋がおすすめらしい。

 いつもの如く、仕事中の千城チシに片腕を引っ張られ、見るからに怪しいお店へと連れてこられた。


「え?ここ?」


「そうでし、私は仕事に戻るでし。グッドラックでし。」


「英語わかんないけど、ありがとうねちしちゃん!」


 ゼロイチは千城チシ、ちしちゃんを家政婦と同等の存在と考えていた。


 辿り着いた場所はというと。古びた、謎の煙突屋根の屋敷である。看板が立てられており、

『学生に大人気。N大学から、十五分圏内。魔法屋。アオンへようこそ!』

とのことである。


「魔法か・・・おもしろそうだなぁ。」


 ゼロイチは早速入店してみる。入店すると謎のメロディーが流れる。ドアは自動になっていた。


「これも、魔法?すごいや!」


「それは、魔法じゃないだじょ。」


「へ?だじょ?ふーん。」


「こちらは、いかが?五百円のトカゲだじょ。」


「いや、いらないよ。」


 魔女のような格好をした、だじょちゃんこと、ヴァイオレットダークネスもまた、ゼロイチやガラシャと同じ、異世界からの訪問者である。


「僕、それほしいな!」


「だじょ?」


 ゼロイチは、ヴィオレットダークネスの帽子を指さした。


「これは、売り物じゃないだじょ。」


「じゃあ、いいや。なんで、そんな際どい格好してるの?」


「私が、魔女だからだじょ。」


 ヴァイオレットダークネスは、美しい紫色の髪で水色の宝石が散りばめらっれている。また紫の瞳をしており、猫のように少し、つりあがっており、目力が強い。顔立ちは大人びた、女性の顔をしており、服はというと、胸元がみぞおちまで大きく開いた、紫の服で、真ん中には、金色と黒の装飾が施されている。その服が、足まで垂れており、足にはスパッツを履いているのか。落ち着いた印象を受け、足には紫のヒールを履いていた。腕には、花が重なったような袖が通してあり、手は水色のネイルがしてあり、右手に紫の杖のようなものを持っていた。気になるのは、先端に紫に光るランプがついていることだ。


「だじょだじょ。」



 

次回までどうぞよしなに!

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