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第4話

 こうして、リコルドがどこからか、地図を出して、俺たちに見せた。


「研究所に来る前から、入手していたのです」


「そんな発想があったのですの?

悔しいけれど、あたちの負けですわ」


「やっと、負けを認めてくれたのですね?


ということは、明日からはこのあたしが、ブオテジオーネ様のパートナーとなるのです。


これで勝敗も決まりましたし、文句は一切と言わせないのです」


「あたちが負けるなんて、これからは、どうやって第三王女である姉を見つけ出せばいいのでしょうか?」


「ニーノ様が見つけられなくても、あたしが見つけるので、大丈夫なのですよ」


 そう、ニーノには言ってなかったけど、ニーノとリコルドで、試験を受けていた。

 どちらが、ワンエイスの末路という研究所を壊し、毒蛇やアイリスを助けられるのかを。


 そして、勝った方が真の勇者として選ばれ、俺は勝利した方のパートナーとなる。

 今、こうしてニーノの護衛をしていたのは、ニーノだけで行かせるのは不安という、上からの命令であった。


 勝敗は一目瞭然で、明日からは、僕はリコルドの相棒となる。


 元々、ニーノとはそっれきりにする予定だったし、俺としても、リコルドの護衛をしていた方が、まだ安心できる。

 ニーノは例え、どんなに強くても、計画性のない行動ばかりしかしてこないので、僕からしても勇者に向いていないことはわかる。


 この後は、ニーノは勇者ではなく、本格的に王女として王国にいることになった。

 ここで、試験が終わりということではなく、勇者として選ばれる称号をリコルドが得ることになっただけであって、ニーノからしてみれば父親だけど、ハーフエルフである、尖った耳を持つ王様からは「勇者として旅立つことができる」という称号をもらってなかった。


 つまり、第一次試験には受かったけど、第二次試験は受けていない状態。

 次の試験は明日からで、この試験に受かれば、リコルドと俺は、旅立つことができる。


 試験の内容と言うのは、行方不明になった第三王女を見つけ出すことだった。


 情報もない中、さすがにそれを見つけることは難しいと思っていたが、王様がいくつかヒントをくれた。


 ヒントが書いてある髪を、俺にくれたんだ。

 中にはいらなんじゃないかという、情報も書いてあった。


 エルフの耳を持つ。

 顔は、ニーノと似ている。

 名前は、バンビーナ。

 第一王女の育とは一日遅れて生まれて、第二王女のバンビーノと同じ日に生まれ、第四王女のニーノより一日早く生まれた。

 右目に不思議な力を持っているため、右目を髪で隠している。

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