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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

オルトロス

作者:アマサカナタ
 その日、クライスという名の国は滅んだ――1人の忠臣の裏切りによって。
燃える離宮からクライスの姫、ニコラエナは逃げ出した。父の配下である暗殺者にかばわれ、王である父を置き去りにして。
どうして父を守ってくれないのか。泣きながら問うニコラエナに、暗殺者は囁いた。

「ニコラエナ。君が選ぶんだ。全てを忘れて生きていくのか――負け犬のように惨めに生きて。それでも父の仇を取るか」

 それから七年後。
身分を偽るために名を“ドギー”と改めた彼女は、復讐のために仇敵のいる地方、フレインを訪れる。
敵国カーライルの属領となったフレインでは、カーライル人による悪行が横行していた。
そんな最中、ドギーはひょんなことから野盗に誘拐された少女を助けてほしいと依頼される。
野盗を襲撃して少女を救おうとしたドギーは、だがそこで一人の女と出会う。
 銀髪碧眼の、美しい女――“ニコラエナ”を名乗る、自分の偽者に。

「悪には裁きを。罪には罰を。あたしたちは正義を執行する」

 負け犬のように惨めに生きて。それでも仇を殺すと誓った。
これは惨めな少女が悲しくもがく、二人の“復讐”の物語。



※2018年頃GA文庫大賞に送って最終選考落ちしたやつです。
プロローグ
2021/04/03 12:58
1-2
2021/04/03 13:11
1-3
2021/04/03 13:24
2-1 禍根、集まる
2021/04/03 13:29
2-2
2021/04/03 13:32
2-3
2021/04/03 13:35
2-4
2021/04/03 13:39
2-5
2021/04/03 13:44
2-6
2021/04/03 13:50
3-1 負け犬は奪われる
2021/04/03 13:58
3-2
2021/04/03 14:04
3-3
2021/04/03 14:12
3-4
2021/04/03 14:18
4-2
2021/04/03 14:27
4-3
2021/04/03 14:29
4-4
2021/04/03 14:35
4-5
2021/04/03 14:44
4-6
2021/04/03 14:49
4-7
2021/04/03 14:57
5-2
2021/04/03 15:02
5-3
2021/04/03 15:10
5-4
2021/04/03 15:16
5-5
2021/04/03 15:19
6-2
2021/04/03 15:23
6-3
2021/04/03 15:24
6-4
2021/04/03 15:28
6-5
2021/04/03 15:30
6-6
2021/04/03 15:39
エピローグ
2021/04/03 15:45
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