第二十五話
更新遅くなってすみません!!
「ところで、今日はどうすんの?」と香織。
「うーんと、今日は香織に実際に魔術をやってもらおうと思う。」
そう所々に傷跡がある閃が答える。その顔は若干、引き攣っている。
「でも、私、魔術使ったことないよ・・・。」と不安げな顔をする香織。
「いや、実際香織は使ったことあるよ。
ほら、元カレに刺されそうになった時に一回防いだじゃん。
あれが魔術だよ。」
「あー、あの時の・・・
って、彼氏じゃないって言ったでしょ!!」
「えっ、冬樹君って香織の彼氏なの!?」と綾。
「違うって言ってるじゃん!」と、頬を膨らませて言う香織。
「まっ、冗談は置いておいて・・・」
「冗談でもあんな奴、彼氏なんて言わないでよー。」
「ゴメン、ゴメン。
香織の反応が可愛いからさ、つい・・・」
「うぅー」顔を赤くしながら反応する香織。
「まぁ、あの時は一回しか防げなかったんだよな・・・
それって、なんでか分かる?」
「分かんないでーす。」と答える香織。
「それはー、
香織の一回に込める魔力が多かったからだよー。
つまり、魔力のコントロールが出来てなかったからってこと。」と解説する綾。
「ふーん。
じゃあ、コントロールさえ出来れば、何回か防げるってこと?」
「そういうこと。
だから、今日は魔力のコントロールと術の実践ってこと。
ってなわけで、庭で練習するから行くよ。」そう言って立ち上がる閃。
「ん、分かった。」
そうして、香織の修業が始まるのだった。




