第十九話
現在、香織と閃は夕食をとっている。
メニューは閃が作ったカレーとサラダ。
「・・・・・・・・・」(閃)
「・・・・・・・・・・・・」(香織)
重い・・・
マジで空気が重い・・・・・
「えっとさ、さっきはゴメン。」
「ううん。私こそゴメン。」
「・・・・・・・・・」(閃)
「・・・・・・・・・・・・・」(香織)
「その・・・
怒ってる?」
「えっ、怒ってないわよ!!
全然!!
むしろ、ごちそうさまって感じ!!」と早口で答える香織。
(う~、私、なんであんな大胆なこと言っちゃたんだろ・・・)
「・・・ごちそうさま?
まぁ、いいや、じゃあ、この話はこれで終わりしようか?」
「うん。」
「ところで、カレーどう?
一応、自信作なんだけど・・・」
「えっ、これ閃君が作ったの?
すごくおいしいよ!!」
「そう?
なら、良かった。」
「ところで、閃君って一人暮らしなの?」
「ああ、そうだよ。」
「御両親は?」
「・・・・別の所に住んでるよ。」
「へ~。どこに「えっと、先にお風呂入る?」閃君?」
「っと、ゴメン。
親の事は話したくないんだ。
だから、これからもあまり話に出さないでくれる?」そうどことなく冷たい目をして答える閃。
「あっ、ゴメン。」
「うん、いいよ。
ところで、先にお風呂入る?
それとも後?」
「あっ、先に入っていい?」
「うん、分かった。」
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お風呂で・・・・・
「はぁ~、気持ちいいー。
なんか、最近ドタバタしてたしな・・・」
今、香織がお風呂に入っている。
その肌は白く、そして艶かしく光っている。
ちなみに、閃は居間で読書をしているので、お風呂でバッタリなんてハプニングは起こらない。
「閃君のカレーおいしかった・・・
ってか、私、三杯もおかわりしてたし・・・。
・・・多分、閃君、引いてたどろうな。」
実際、閃は自分が作った料理が気に入ってくれた事を喜んでいたのでそんな事は気にしていなかった。
「・・・閃君、両親の事を話した時、また悲しい雰囲気になってた・・・
なんでだろ・・・?」
そんな事を疑問に思いつつ、香織と閃は一日を終え、深い眠りにつくのであった。
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