壱番目~赤髪ってシャ〇じゃね?ってかシャ〇じゃん!~
「んでさ」
「・・・・はい。」
「なんのミスで俺、死んだの?」
ここが聞きたかった!
「んと、私には人の寿命を操るノートがあるんですよ。」
「デ〇ノートみたいな感じだな・・・。」
「はい、それで、コーヒーこぼしちゃって・・・。」
WHAT?コーヒー?コーフィー?・・・てことは
「コーヒーに殺されたのか俺は!」
ビックリだ!コーヒーに俺が!
「・・・・ショックだー・・・。」
「あの、大丈夫ですか?」
しばらくお待ちください―――――
「おk、納得しよう・・・。」
「あ、すいません」
いいもん、コーヒーが地上最強ってことで納得するもん。
「それでですね、あなたには異世界に行ってもらいます。」
「なんで?元の世界は?」
「それは無理です、あなたは死んでから一週間以上元の世界の時間では経過しています」
「まじで!おわた・・・。」
あぁ~・・・俺のアニメたち・・・。
「・・・どんな所に行くの?」
「魔法がある世界ですね、簡単に言うと。」
魔法?マジック?ホ〇ミ?
「魔物いたりとかは?」
「いますね、すっっごいのも。」
「まじ?死ねる自信あるわ・・・。」
おわった、俺喧嘩よえーもん・・・。
「大丈夫です!私が能力を改造しますから!」
「どんな感じに?」
「世界最強、いわゆるチートってやつですね。」
oh-、リアリィー?
「まじで?」
「まじです、それに能力を三つあげます。」
「三つ?」
「はい、一つは考えた技などが自由に使える能力です。」
「考えた・・・。それって漫画の技も?」
「はい、何でも無限に使えます。」
まじで!?それって忍者漫画の影分身でフルボッコ♪も夢じゃない!
「二つ目、絶対防御です。」
「絶対防御?」
砂の寝不足忍者の技?
「皮膚に見えないバリアを張ってどんな攻撃も防ぎます。」
「まじで!?」
やば!無敵じゃん!
「三つ目、身体能力無限強化です。」
「身体能力無限強化?」
どうゆうこっちゃ?
「どんな体術、武器の扱い、身体能力、すべて無限に強くなれます。」
やっば!すげ!ホント無敵!
「あ、後、魔法も無限に使えるし威力も自由自在です。」
「・・・チートだ・・・。」
やべー、さいこーだわ・・・。
「よろしいですか?」
「おk!バチコーイ!!!」
いつでも良いぜ!キャモン!
「よーし!・・・・えい!」
え、そんな簡単なの?
あ、俺の足元が・・・穴に。
「うぅわぁぁぁーー!!!」
「がんばってくださーい♪」
あの、幼女神(自称)め!今度会ったら頭なでまわしてくれる!
そこで、俺の意識は途絶えた。
「ナーーーーウ!!!」
デイ〇ット風のイリュージョン!
・・・どこやねん、ここ、あたり一面森って・・・。
「迷ったら、右の法則!」
右に行こう♪右に行こう♪俺は元気~♪歩くの大好き~♪
どんどん行こう~♪
――――――――――三十分後
「・・・グスッ。歩くのなんて嫌いだ・・・。」
迷った・・・完ぺきに・・・。
「どしよ・・・。」
考えろ!考えろ!考え・・・あ。
「能力あんじゃん。」
忘れてた・・・。
「よっしゃ!いっちょドラゴンの玉の舞〇術で!」
おりゃ!
おぉー!!!飛べた飛べた!
「ん~どっかに町は・・・ん?」
あっちの方で火花が・・・。
「鷹の眼・・・。」
ん~・・・あ!魔物か、クマ?
誰かが戦ってるっポイな。
「ちょうど良いか。助けよ、苦戦してるみたいだし。」
俺は戦闘が行われている場所に飛んで行った。
――――――――――side???
「くっ!」
くそ!まさかここにグライサーがいるなんて!
「く、”我に宿りし火の精よ!力を貸せ!”火の玉!!!」
「ギャルッ!!!」
グライサーの頭に命中!
「よし!やったか?」
私は期待した・・・が
「くっ!やっぱり駄目か!」
グライサーは起き上がって私に突進してきた。
私程度の魔力じゃ倒せない!
「いったん逃げるしか・・・って嘘!」
いつに間にか壁に追い詰められてた!
「やば!」
「グルラァ!!!」
グライサーが腕を振りかぶる。
「くっ!」
もう駄目だ、そう思って眼をつぶる。
だけど、いつまでたっても衝撃がこない。
私は恐る恐る眼を開けた、そこには
「ふ~、間一髪って奴だねぃ。」
銀髪の美少年がグライサーを抑えていた。
――――――――side 真
ふー、何とかなったね。
この子フード被ってるけど女の子だね。
覚悟してたっぽいけど間に合った。
「大丈夫?君?」
俺は声をかけた、すると
「へ?あ、うん、だい、じょうぶ。」
「そっか、良かった。」
女の子の声だし♪
・・・それにしてもこのクマ、女の子に攻撃しようとして
お仕置きじゃ!
「雷撃!!!」
「グルァ!!!」
まずは雷でぶっ飛ばす!
「いくぜ!”変身!!!」
根性主人公の小説の改造人間の変身フレーズ
このフレーズで俺の体を鎧が包む。
「っしゃ!」
完成した鎧は狼の形、よし!イメージ通り!
「いっくぜ!」
まずは、スピードで突っ込む!
そして、腹にキック、顔にパンチのコンボ。
「グルッ!」
怯むクマ。
「いっくで~!オルタ!」
俺の前に黄色の輪が現れる。
「くらえー!!!!」
その輪に飛び込むと俺のスピードが瞬時に上がる!
その勢いでクマのドッテッ腹にキックをぶち込む!
「ギャルァ!!!」
クマはかなりの勢いでぶっ飛んで行った。
「おーわり。」
鎧をとる。
すると鎧は大気に消えた。
「ん~、鎧ってより外骨格っぽいな・・・。」
まぁ、いいか。
「終わったよ、君。」
そばにいた女の子に声をかける。
「あ、うん、ありがとう・・・。」
「どういたまして。」
ニコッと笑顔でね。
「////・・・ぅぁ・・・。////」
どったの?変な声出して?
「あ、自己紹介ね、俺齋藤真よろしく。」
「サイトウ・マコト?サイトウって名前なの?」
「あ~、逆逆、真が名前。」
「そっか、マコトか、私はアリーナ・ディセス。」
そう言って女の子がフードをとった、そこには
「よろしく」
シャ〇がいた。
あれ?ここって違うよね?炎髪灼眼のツンデレ美少女の世界じゃないよね?
「・・・・・・・。」
「?どうした、マコト。」
あ~、似たような人だねうん。
「なんでもないよ、え~っとディセスさん?」
「アリーナでもいいよ。」
「あ、わかったアリーナ。」
ん~、見れば見るほど似てる・・・。
身長ちっちゃいし、気が強そうだし、
「アリーナはどう「なぁ!マコト!」・・・何?」
被った・・・。
「グライザー倒すなんて・・・すごいな!」
グライザー?さっきのクマ?
「それがどうしたの?」
「グライザーはランクA以上の魔物なのに・・・。」
ランクA?よくわからないな~。
この世界のこととかアリーナに聞いてみよ。
真「おっす、真だ」ア「アリーナです」作「・・・ども。」真「今回もテンション低いなー。」作「アリーナの性格がまとまらない・・・。」ア「そりゃそうよ、まとまってないもん」真「そんなこと言うなよ。」作「出来るだけ炎髪灼眼のツンデレっ子に近づけます。」ア「そうしたら?」真「お前、自分のことだろ?」ア「うるさい!うるさい!うるさい!」作「・・・してやったり(二ヤリ)」真「このやろ!てめ!」作「・・・逃亡!」真「あ、てめ!待ちやがれ!」ア「二人とも行っちゃった・・・。馬鹿な奴真って・・・。(真の笑顔思い出し中)//////・・・・はっ!何考えてんのよ!私!」作「・・・・真のこと(ボソ)」ア「!!!この!死ね!二回死ね!!!」作「迷い猫・・・ふっ。」ア「この!”火の玉!!!」作「!!!・・・卑劣な!!!」ア「死ね~!!!」真「戻ってみればすごいことに・・・まぁ、いいか次回予告、アリーナと森を抜けてついた先はものすっごいでかい学校、そこで俺は学校に学園長の許可で入学することに、そこに現れる金髪お嬢様、次回~金髪お嬢様って碌な奴いねーよな~でお楽しみに。」
デ「あれ?私わ?」作「・・・・また、忘れてた。」デ「またですか!私はほとんど出番ないんですよ!!!」作「・・・大丈夫。ここで出すから。」デ「本編にでないじゃないですか!!!!」作「・・・いじりキャラだから。」デ「うわぁぁぁぁん!!!!」作「・・・この子を末永く見守ってください。」