表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

2/24

転生したら三つ子の長女でした。2

長女は目覚める。



小鳥の鳴き声に穏やかな日差しと爽やかな風を感じる。



もしかして私天国に来たのかな?天国行けるほど徳を積んだ記憶はないけど…神様って寛大なんだな。もし生まれ変わったらちゃんと真面目に教会とか神社とか行こう。



ボスッ!


「うげっ!」


急に何かがお腹の上に乗ってきたけどこれ何?怖くて目が開けられないんだけど!心なしか私の声より高くて可愛い声が出た気がするけど…あれ?ここ天国じゃなかったの?天国と見せかけて地獄だったパターン?やっぱりそうだよね?親より先に自ら死を選ぶだなんて親不孝者は天国なんて行けないよね?


ボスッ!


「ありがとうございましゅうううううう!」


あれ?なんか幼女の叫び声がする…重い音の後にお礼を言う幼女って絶対普通じゃない!どんなタイプの地獄なの?


「あらあらまあまあ!セシリアお嬢様ったら!眠っていてもお転婆さんですわね!」


うふふと柔らかな笑い声が聞こえる。閻魔様ってそんな慈愛深い女性なの?少しずつ目を開けると温かみのある淡いベビーピンクの壁紙と鳶色の髪と瞳の優しそうな女性が愛おしそうにこちらを見つめていた。



「ソフィアお嬢様もお目覚めでしたのね!まだ3歳だというのに寝起きですら淑女然とされているだなんて!!」


「ポリー!わたしもおきてましゅ!セシリアはもういっかいさっきのしてくだしゃい!!」


「エミリアお嬢様もおはようございます。もう、またそんなことおっしゃって…」


隣で大の字で眠る黒い髪の幼女がきっとセシリアで銀髪に淡いブルーの瞳を爛々と危ない光をたたえてる美しすぎる幼女がエミリアなのだろう。

ふと自分の手を見てみると自分の手もまた幼女のそれ。

これって異世界転生ってやつ?

でも三つ子に転生するなんて聞いたことないけど…




次女編三女編は長女編が軌道に乗ったら頑張ります…じゃないと私の中の一人称が大変なことになるので…


ソフィアの毒舌とテンパリ具合好き!セシリアの斜め上方向な行動力とお転婆具合好き!エミリアのポジティブ過ぎるドM具合好き!と言う方。ブクマと高評価お願いします!




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ