表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
旦那、建装板金辞めて警備員になった件  作者: 蝦夷鹿だけど?
1/10

朝起きての出来事

アレは…金曜の朝

旦那は朝起きるのが苦手だ。

起きるまでアラームは一分毎に鳴りすぐ消す。

鳴っては消すの繰り返してようやく起床

でも、この時は…ちょっと様子がおかしかったことに気付いてました。

起きても作業着に着替えずボォーっとしてからトイレに真っ先に向かった。

数分経って戻って来た時、お腹を擦りながら部屋に戻って来る。

ウチ「大丈夫か?」

旦那「…腹痛い」

その時、もしかしてと思って直球に聞くことにした。

ウチ「仕事行きたくない気分じゃないか?」

旦那「…ウン」

ヤッパリ。

前々から仕事先で嫌な事が毎日続いていた事を旦那が酒を飲みながら話していた事を思い出した。

ウチ「そんな状態じゃ仕事なんて出来無いよ」

旦那「…」

ウチ「会社に休む電話掛けたほうが良い…ってか休め」

旦那「ウン…」

隣の部屋へ移動し旦那は会社へ電話をし戻ってきた。

ウチ「仕事辞めて良いぞ」

そう言って旦那を抱き締めた。

ウチ「辛いまま仕事しても身が持たんよ?辞めても誰も責めないし旦那のせいじゃないもん 生活は…まぁ〜何とかなるっしょ?」

その一言で旦那は糸が切れたかのように小さく震えていた。

旦那「…ウン…」

ウチ「旦那はなんも悪くない 次の仕事見付けるのはその後で良いぞ?」

背中を擦りながら話し掛ける。

旦那「ウン…ウン…」

顔は見てないけど声は震えていた。

泣いてる。

ウチ「今は身体を休めるのが先な? 大丈夫だ!10年も働いたんだから十分だろ?そんな仕事辞めちゃえ!な?」

旦那「グスッ…うん、辞める…」

ギュッと旦那はウチにしがみつく様に泣きながら頷き辞めると言った。

ウチ「そうしな?うん、その方が良いよっ!生活は何とかなるっしょ?(2回目)ウチも働いてるし!今は会社が1ヶ月の休業入ってしまったけど…( ´・ω・`)うん、何とかなるっしょ!!(3回目)」

何とかなるっしょ?って何回も言ってしまってた。

大の大人が泣くなんてみっともないも思ったろ?

精神的に来てたら泣きたくなるよ?

ウチだってそうなった時期があった。

でも、何とかなった。

何も考えず何とかなるだろって開き直る方が性に合ってたからだ。

まぁ〜あの時は特殊だったのか?

どうでも良いけどね!!

ウチの過去のコトなんか遠の昔に捨てましたよ。

旦那もウチの家庭の事情は知っている。

高校の時からの付き合いだからね!!

そりゃぁ〜嫌でも知るよね〜

旦那も同情してたもん(笑)

話が逸れたので戻りますm(。_。)m


頭をヨシヨシしたり背中を擦ったりしながら居ると旦那落ち着いた様だ。

ウチ「泣いたねぇ〜」

旦那「いや、泣いてないから( ˘•ω•˘ ) 」キッパリ

工エエェェ(´д`)ェェエエ工

いやいや

ア〜タ、泣いてたやん(´ºωº`)

なして、泣いてないっていうのさ?

めっちゃ、抱き着いてこのアタスの胸の中で泣いてたっしょ?

ウチ「泣いてたじゃん?」

旦那「気のせいだ(*ゝω・)b」

何時もの旦那の様です。

休みを入れたその日はゆっくり家で休ませました。

そんでウチのオトヤンに電話し事情説明したのち飲みに誘うわと言ってくれたので電話を旦那に渡し話をさせた。

電話終わった後、飲みに誘われたと渋ってた旦那を良いから行って来い!!と強制し行かせやした!!(*´∀`*)ノ″楽しめよ〜


そして、次の日の土曜も休みの電話を入れた。

ウチ「とりあえず、辞表届書かいて…その後はゆっくりしなっせ(。・ω・)ノ゛」

旦那「え?辞めるって言うだけじゃ駄目なの?」

…(´ºωº`)

よもやよもや!!

穴があったら入りたい!!って言いたくなる位驚いた。

まじかよぉ〜(´°д°`)

その言葉が出る何て思いもしなかったぞぃ

ウチの旦那はたまぁ〜に抜けてる所があるのよ(´•ω•`;)

大人になっても天邪鬼な所もあるけどね!!←一言多いですぜ( ´_ゝ`)

「学生じゃねぇんだから辞めますって言うだけじゃ駄目なんよ?ドラマでもさぁ〜会社で辞表届出して今月いっぱいで辞めます!!って言うでしょ?」←口悪いけどソコは許してね?(。-人-。) ゴメーン

旦那「そっか('ω'*)」

そっかじゃねぇよ…常識ですぜ?旦那←( ´・ω・`)人の事言えないのはヒミツだけどね?昔、辞めますと言わず勝手に辞めた事ある人です。

…あの時は学生だったからね!!←:(´◦ω◦`): 申し訳無いッス

でも、昨日の時と比べたら何か肩の荷が下りたのかスッキリした様子でした。

精神的にも限界寸前だった様で旦那自身もこのままだったら病むなと感じていたそうです。

その後、今後の事もチラホラ話ながら旦那の両親にも伝えた所、頑張って働いたんだから良いじゃないかと事情を理解して貰えました。

旦那の仕事の事もお義父さんは解ってくれて助かりましたm(_ _)m有難うございます。

お義母さんもゆっくり休めば良いよっと温かい言葉を頂きました。。・:・(*´ー`*人)アリガタヤァ〜

子供達には大人の事情でパパはお仕事辞めるんだと伝えると…

娘「パパ、ずっと家に居るの!?*。・+(人*´∀`)+・。*」

ウチ「え?…い、居るよ?(´•ω•`;)」

娘「やったァー!!(ฅ'ω'ฅ)♪」

ウチ「…(°_°)」

あっれぇ?(⊙⊙)

意外な反応を見せる小学生の娘にウチも驚いた。

それもそうか…

朝早くから仕事して夜遅く帰って来るから朝からと晩まで家に居るのが嬉しいのか…('ω'*)

下の子の息子は3歳なのでお姉ちゃんの反応を見て

息子「やったァー!!‹‹\(´ω` )/››~♪」

っと真似してました(´-`)


因みに今は娘と学校行く時旦那と一緒に途中まで見送りします。

前はお義父さんとたまにウチが見送りに行ったりしてました。

朝起きるのが大の苦手なウチはたまにしか行けてないです…(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)ゴメンよ…


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ