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70サークル目☆ 事情聴取開始♪真実を暴け!!

更新遅れてすみません!!

少し体調を崩してて執筆間に合いませんでした!

取り敢えず落ち着いて聞くためにもお茶とおやつを用意して椅子に座る。

ドレック君は手の拘束は解いてあるけど、逃げ出さないようにアクアが椅子にくくりつけてる。

勿論持ち物は一旦預かってある。

お茶を飲んで少し落ち着いたのか、ポツリポツリと話始めてくれた。

「最初貴族会の時にノルネットが自慢してきたんだ。お父様がお土産にくれたモンスターエッグからドラゴンが出たんだぞって…。すっごく強いんだぞって…。それで他の奴等ともっと凄いの出してやるってなって…。」

そのまま続けて聞いた話を要約すると、貴族の子供達の間で自分のペットにする為のドラゴンを出すためにモンスターエッグを割っていたらしい。

郊外でしてたのも目当てのモンスター以外が出たときにそのまま野に放せるからとの事。

場所を変えたら出るモンスターが変わるかもって、謎のジンクスもありあちこちに出ていたらしい。

転移用の結晶があるから簡単に移動も可能だったとのこと。

「あのねぇ…君たちのせいでどれだけの人が迷惑してたと思うの!?下手したら死人とかも出るんだよ?」

「けど…ノルネットが…」

悪いって自覚はあるみたいだし、悔しい気持ちもわからなくはないけどさ。

「あら?ノルネットのドラゴンでしたら嘘ですわよ?」

「「へっ…?」」

二人で声をハモらす。

「私少し前にお家に伺いましたがリザードマンの従魔がいたぐらいですわね。お父様からいただいたモンスターエッグから出てきたと言ってたから間違いないですわ。」

「り、リザードマン…?」

「それをドラゴンとはえらい話持ったわね…。まぁこれで焦って出すことはないんじゃない?」

「う…けど、どうしよう…。」

あー…他にも仲間いるって言ってたしなぁ…。そもそも今回のこの騒動はどう対処すればいいんだろ?親の管理責任にもなるよね?

ラピスに聞いてみたら、

「お父様の采配しだいですけど…地位剥奪とかは有り得ますわね。」

「そんな!?僕が悪いんだ!お父様は…家は関係ない!!だから罰するなら僕だけでお願いします!!」

根っからの悪い子ではなさそうだね。取り敢えずまずしなきゃいけないのは…、

「他の友達に今後モンスターエッグを使わないと約束させる事は出来る?」

「ちゃんと話せば大丈夫だとは思うけど…元々ドラゴンじゃなくても珍しいモンスター欲しがってる子もいたから…。」

「珍しいってケットシーも珍しいのにドレック君はそんなにドラゴンのが良かったの?」

「え?ケットシー?ケットシーだったら十分欲しいよ?僕そんなモンスター出したことないよ?」

え…どゆこと?この辺りはドレック君だけって聞いてたけどもしかして模倣犯がいる?

謎が解けたかと思いきやまた少し出てきたのであった。

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