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64サークル目☆ 川釣り♪大物フィーシュッ!

なんだかんだで初投稿してから2か月目です。

今のところは毎日更新出来てるし次は3ヶ月目指して頑張ります!!

翌朝、朝食をとって片付けをしたらいざ出発♪

なんかこうゆう旅慣れてきたかも?…まぁチート使いまくってるけどね~。

正直な話家族や友達には会いたいしネットサーフィンやTL警備もしたい。新アニメチェックもしたいしやりたいゲームだっていっぱいある。

けどもう私は別の世界に来てて多分向こうには戻れない…。

こっちに来た人たちどんな気持ちだったのかな?

私みたいにヲタクで異世界憧れてる人ばかりじゃないだろうしね。

そんな事を考えて少しションボリしてしまった。

「ねぇヒスイ、ここを少し行ったところに川があってお魚がよく釣れるらしいんですの。いってみません?」

ラピスは私が元気ないのを察してか気遣ってくれたみたい。めげるなんて私らしくないよね。

「いいね~♪今日のご飯のためにじゃんじゃん釣っちゃおっか!!」

「俺っちも釣りたいっす♪」

ラピスのお陰で元気も出たし、川に向かってレッツゴー!!

途中で昼ご飯休憩を挟みつつもラピスの言ってた川に到着した。釣りはこの間皆で海に行った時にやったから道具は一式あるしね。そういえばムサシがやたら釣りにハマってたなぁ~。

思い出して思わずクスリと笑ってしまった。ラピスはそんな私を見て優しく微笑んでくれてた。

三時間くらい経った頃、バケツの中は結構な魚でいっぱいだった。15~16匹はいるかな?

最初は中々合わせれなくて逃がしてばかりだったけど、少しずつコツが掴めてきて釣れるようになってきた。

途中おやつ休憩の時にやってきたスラーク様も加わって四人がかりだしね。

スラーク様いわくこんな魚の捕り方も面白いのぅだってさ。

スターシュリンプの時はどうしたのかと聞いたら神力だって。そんなことに使って良いのだろうか?

それからしばらくしてもうそろそろ終わりかな~と思ってたらいきなり凄い引きが来た。

「うわっ、やばっ!?めっちゃ重い…!!」

竿が折れんばかりの勢いでしなっている。巻いてもすぐに持ってかれちゃうしかなりの大物!

「ずぅえ~ったい!!逃がさないもんね!!」

しっかり踏ん張って竿を立てながらリールを巻いていく。

「ヒスイ頑張るのですわ!!」

「タモの用意はバッチリっすよ!」

「こりゃ凄い大物っぽいのぅ~晩飯が楽しみじゃわい♪」

約1名既に食べる時の事考えてるんですけど。

これで食べれないやつだったらどうするんだろ?

そんなこんなでしばらくの激闘の末、力いっぱい竿を引くと勢いよく岸に上がった。

「やった!!やっと釣れ…た?」

釣果を見るべく釣り上げた先を見ると、水色のロングヘアーの耳からヒレのようなものが出ており、上半身はブラトップっぽいもののみ、下半身は魚。

人魚やないかい。

いやいやまさかね…1度目を反らして再び見る。

人魚やないかい。

まさか人魚が釣れるとは…流石に食べれないしそもそもこの世界の人魚ってどうなの?

歌声で人沈めるタイプ?それとも友好なタイプ?

頭をこんがらかせてると人魚は言葉を発した。

「お願いします!!助けてください!!」

へっ…?どゆこと?

更に頭の中は混乱の渦に引き込まれていくのだった。

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