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46サークル目☆ アーレル到着♪

また新たにブクマ増えました!

有難う御座います!!

少しずつブクマや評価や増えるとかなり嬉しいですね♪

水神様と出会った翌日は特に何もなくサクサク旅は進んだ。

道中倒したモンスターに関しては私の次元収納に入れている。ブラック・ホークと会ってから今までの分は、アーレルに着いてから纏めて買取り出してから分ける予定だ。

ダーク・ボアのお肉も早く食べてみたい。

そしてご飯の度にさりげに水神様が混じってきた以外は特に何もなく1日終了。

更に翌日の昼前に街が見えてきた。

「あれがアーレルですわ。」

「小さめの港町ですがいいとこですよ~。魚介は旨いし気候は穏やかですしね。」

それはますます楽しみね。魚介とボアの肉でBBQもいいよね♪

「後天使族の方がやってる店も旨いんですよ。」

ん?ハンス今何て言った?

「天使族がやってる店?」

「えぇそうです。ワショクとかってジャンルの店を開いてるんですが、見たことないようなのも多くて美味しいんですよ。本人はまだまだこんな味じゃないって満足してないけど俺的には十分美味しいですね。」

和食ってことは日本人だよね。取り敢えずまずはギルドに行って解体と買取り頼んで、ケンゾーさんにも連絡取らないとだね。聞きたいこともあるしね。

街へ着いたので門でチェックを受けた後に予定通りギルドに行った。

門でフェイロンとブソン見た門番さんが驚いてたけど、ラピスが王様に発行してもらった通行手形があったので何とか入れた。

ギルドで査定待ちの間にブソンの登録をしてもらってから通信用の水晶でケンゾーさんに連絡をする。

因みにギルド間だけでなく王様のとこにも置いてあるからダイレクトに王様に連絡できる。まぁ緊急時とか考えたら王様のとこにも置いてあるのは当たり前かと思った。正確にはまず連絡係の人が出てから繋いでもらうんだけどね。てことで連絡係の人にケンゾーを呼んでもらった。

渡した調味料や農業関係の物が足りているかを確認した後、本題に入った。つまりは天使族の寿命だ。ケンゾーさんはこっちで20年生きてるから何かしらは知ってるかなと思って聞いてみた。

「私は元からかなり老け顔でしてな。若い頃から白髪も多かった。なので見比べる参考になるかはわかりませぬが、言われてみれば向こうにいた時と大して見た目は変わってませぬな。体力も衰えるどころか向こうにいた時よりもハツラツとしておりますし。」

ケンゾーさん自体は他の天使族の人には会ってない、会ってても気付いてないだけかもしれないけど見てないらしい。

「儂の知っとる天使族で300歳の者がおったぞぃ。後その街で店を出しとる者も150は超えてるはずじゃ。」

この声は王様!?

「ケンゾーだけヒスイ殿とお喋りとかズルいぞ。」

「申し訳ありません。」

ケンゾーさんのせいじゃないけどごめん。ここは挨拶して場をごまかす!!

「王様お久しぶりです。」

「おぉ~ヒスイ殿、元気しておったか?ラピスは迷惑をかけておらぬか?」

「元気しておりますし、ラピスもとても頑張ってくれていますよ。」

あ、ヤバイ…王様の前なのに呼び捨てにしちゃった。

「ラピスからの手紙にも書いておったが二人がそれほどまでに仲良くなってくれて嬉しいのぅ。立場的に中々気の良い友人がつくれなんだ…これからもラピスと仲ようしてやってくれ。」

王様公認になっちゃった。まぁいっか…な?

その後は王様と王妃様、ラピスも交えて軽くお喋りをして通信を切った。

王様からも天使族の話は聞けたけど謎なとこも多いらしい。けどやっぱり寿命は長くなるのかも?ケンゾーさんがあの歳で畑仕事どころか王様の護衛で戦闘できるって話だしね。

話が終わった後少し遅めの昼食をとり、夕方前に査定が終わったのでブラック・ホークのメンバーと分けることになった。

ダーク・ボアの分は毛皮や牙は売ってお肉は貰った。

後は半分かなって思ってたらブラック・ホークのメンバーは4分の1で残りはこっちとか言い出した。

査定金額の半分以上はポイズンホーネットの素材だったので、倒したのはほぼ私らで命を助けて貰ったからということだった。

けど向こうは大所帯だしこの金額差は流石にと思ってお互い譲り合いした結果、3分の1をブラック・ホークで残りはこっちになった。

取り敢えず今日の宿の手続きだけしたら晩御飯は例の店に行くことになった。

どんな和食があるか楽しみだなぁ~♪

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