44サークル目☆ 湖畔でキャンプ♪
平成最後の投稿です!!
特に何かあるわけでもないし内容はいつも通りです。
つまりは言って(書いて)みたかっただけですw
何とかブラック・ホークのメンバー達の意識が戻ったのでもう少しだけ歩いてから野営をすることになった。
ここから一時間ほどのとこに湖があるらしい。
ブソンは最初パタパタと飛んでいたけど、10分程で疲れたのか飽きたのか、私の肩の上に乗って時たまほっぺにスリスリしてくる。
因みに天使族の年齢の事はフェイロンに聞いてみたら、フェイロンが会ったことのある天使族の中に数百年生きてる人が何人もいたから寿命は長いと思ってただけとのことだった。
私って何歳まで生きるんだろ?
湖に到着しフェイロンがいつも通りお風呂とテントを用意した後、
「ヒスイ様、取り敢えず今日のことを王様に報告しにいってくるっす。」
何かあったら報告しに行く約束になったらしく、黒いフードの奴の事と、モンスターエッグの事を報告しに行ってくるとのことだった。
「今回は早目に帰るっすから飯は残しといてくださいよ?」
「さぁ~て、それは保証できないなぁ?」
「私またカレーが食べたいですわ♪」
「ちょっ!?ほんとにすぐ帰るっすから!!カレーなら俺っちの分置いといてくださいって!!」
そう言ってフェイロンはすぐに消えていったのだった。
にしてもこの人数でカレーならちゃんと作るかなぁ。
今日もブラック・ホークのメンバーに先にお風呂に入ってもらってる。
私らはフェイロン帰ってこないと暗幕みたいなやつ張ってもらえないしね。
因みにちゃんとお湯は私らが入る前にフェイロンが張り替えてくれてる。
カレーなら残っても次元収納に入れて明日の昼とかに食べれるもんね。
業務用のおっきな寸胴鍋とカレーの材料を買って調理開始。
うちの実家は中辛と甘口入れてリンゴのすりおろし入れてるからそれでいっかな。
お米は飯ごうで炊いて、おーキャンプっぽい。
湖畔だからかなんかめっちゃキャンプ感してテンション上がるね。テントも張ってるし…とチラリとテントを見た。
テント内の充実したお布団は気にするなかれ。
ブソンもダメにするクッションが気に入ったらしく、そこで今は寝てる。
ラピスは一緒に材料を切ってもらってる。
「今日は本格的なカレーですのね♪」
と嬉しそうだけどこれ単なる家…キャンプ?カレーで一からスパイス調合してないから本格的なカレーではないけど…まぁいっか。
後少しで完成ってとこでフェイロンが帰ってきた。
「残してくれてるっすか!?」
「そんなに慌てないでも残す気だったしもうすぐ出来るとこだよ。」
「父への報告ご苦労様ですわ。」
「王様への報告の結果は食べなからでも聞くからご飯よそうの手伝ってね。」
3人で人数分のカレーライスと飲み物を用意していく。
楽々市場で一緒に買っといたポテトサラダも小鉢に移して人数分用意する。
「今日のも旨そうだなぁ!」
「昨日の鍋も美味しかったですしね!!」
「あぁ~いい匂い!」
ハンスさんを筆頭にメンバー達がカレーに興味津々だった。
久々にまとも?に料理したけど、皆美味しいって絶賛してくれたので良かった。
この綺麗な湖の前だと尚更美味しく感じるかも。
因みにブソンも普通にカレー食べた。ドラゴンってなに食べるのかなって思ったけど割と何でも食べるらしい。
「おかわりありますからね。」
鍋にまだまだあるし、ご飯もいっぱい炊いといたし、皆でカレーを堪能してたらいきなり湖が光だした。
「え!?何この光!?」
カレーの配合?はリアルに我が家の内容ですw
ご家庭によって入れる内容は色々あるとは思うし他のご家庭の内容も気になりますが、うちは中辛+甘口+すりおろしリンゴですね。




