第2話:ちょっとまてぇ!
気が付くと居間で寝ていた。
あぁ夢かぁ。変な夢みたなぁ。
「あははは!タモさんまぢ最高!」
!?いたー!夢じゃなかった!
「あっ!気がついたぁ?ってか友達と約束してたんじゃないの?」
………12時?やっばぁ完璧遅れた!どうしよう!
「とりあえずもう間に合わないんだし電話して断ったら?私の話しもきいてほしいし♪」
……確かになぁ。こいつの話し聞きたいし、断ったら呪われそうだし。
「わかった。電話してくるから待ってろ。」
「はいよぉ♪ごゆっくりぃ♪」
とりあえず部屋に戻り携帯でツレの茂に電話した。
「もしもし?シゲかぁ?」
「てめぇいまどこにいやがる!?油うってねぇで早く来やがれ!」
「わりぃけど今日ちょっと体調わるくていけねぇや。わりぃな。」
「は?おまえが?珍しいこともあるもんだ。まぁいいやわかった。大事にな。」
こいつ切り替えはやっ!
「あぁ。わりぃな。じゃぁな」
そういって電話をきったあと幽霊のいる居間へ行った。
「お帰り♪っで大丈夫なの?」
「あぁとりあえずな。んでおまえはここになにしにきた?」
「ん〜暇潰し?」
帰れバカ幽霊!
「わぁ〜!うそだって!顔怖いよ慎くん!」
早速慎くん!?こいつどんだけ馴れ馴れしいんだ!?
「たっだいまぁ〜」
このアホ声は……親父?
「おぉ〜慎!いたのか!おまえ出掛けんじゃなかったのか?」
相変わらず能天気だな。ってかなんだこの落ち着きのねぇ40代。
「あぁちょっとな。」
「んで慎そちらのお嬢さんは彼女か?」
はい?こいつがみえてんの?いやこのダメ親父が見えるはずがないよな。うん偶然にきまってるな。
「私田辺舞花でぇす!よろしくお願いします♪」
おまえも普通に自己紹介するなぁぁぁぁ!
「おぉ〜これはこれはご丁寧に!おじさんは慎の父親の生田弘毅でぇす!」
「ちなみに私幽霊です♪」
おぃ!バカ幽霊簡単にゆうな!
「うん!見て分かる!」
は?見て分かる?
「親父……つかぬことを聞くが幽霊とか見えるのか?」
「おぅ!ばっちし!」
殺すぞクソ親父!
「ちなみに舞花ちゃんはお前が子供のころからうちにいるぞ!」
はい?じゃぁおれのしてたことみんな知ってたってこと?じゃぁなんで自己紹介したの?
「あとおまえの許嫁ってことになってるからな!」
ちょっとまてぇぇぇ!




