表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

プロローグ

死にたいと思うのは、駄目なことなのだろうか。


人間は生きている限り、辛いことから逃れられない。

人それぞれ苦しみがあって、他人と比べても意味はないのだと、人は言う。

時間が解決してくれることもある。

人生を変えるような出来事が起こることもある。

そう信じている人もいる。

けれど、死にたいと思うこと自体が駄目なのかと聞かれたら、

それは駄目じゃない、と答える人もいた。

その人は静かに、こう言った。

「今の世の中、国民の六割が生活が苦しいと感じている。

物価は上がり続けて、皆が疲れきっている。

こんな状態で、死にたいと思わないほうが不思議だ」

特に若い人は大変だ、とその人は続けた。

物価高で、コンビニのおにぎりが高すぎて買うのをやめた、

そんな記事を見たことがある。

それを知ったとき、私は恐ろしくなった。

コンビニでおにぎりすら、気軽に買えない世の中なのだと。

それでも私は、考えてしまう。

死にたいと思う気持ちを抱えながら、

それでも生きる意味はあるのだろうか、と。


これは、私が生きる価値を探す物語だ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ