エピソード.0-3 転生
アルケーはあっさりと死んだ。しかし、そのあまりにも強くドス黒い念いは消えなかった。
本来であれば、肉体を失った魂はあまり時を経たずして消えてしまう。だが、アルケーは消えなかった。念いが故に
アルケーはそれから数十年間、星の者達を、今度は呪殺していった。魂になったことから、他人の魂も知覚できるようになったのだ。その魂を一つ一つ潰して、殺す。
それを続ける内に、星の人口は元の4割にまで減った。
だがある時、突如としてアルケーの魂がその星から消え去った。
消滅したのか?
───否
ではどこへ消えたのか
答えは、地球
呼ばれた気がした。どこかに。おいで、と。懐かしい気配がした。あの、言葉を教えてくれた女神の気配が
そこへ行こうと思った。次の瞬間には、見たことのない場所、知らない場所──ここはどこか?
身体が上手く動かない。声を出せない。目の前に女がいる。敵がいる。仇がいる。殺さなければ。力が使えない。眠い。殺さなきゃ。なんで?敵が。声が出ない。殺されてしまう。まだ復讐が。眠い。果たせない。
復讐って、なに?あれ、自分ってなんだっけ。何だか眠たい。なぜだろう。心地よい。あぁ…もう良いや
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地球 西暦20xx年 8月2日 (金) P.M.10:47
産婦人科にて 遠山家に第二子 男の子が誕生
名前 遠山 澗次
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アルケーは地球の一家庭の子として、転生した
はいと言うことで、序章はここで終了と言うことになります。
この後は遠山 澗次としての人生を書いていこうと考えております
もしかしたら出しません…と言うかそっちの確率のが高いですね
次章以降は投稿する予定は今のところ無いです。なにせ現実が忙しいものでして、書く暇があまり無いんですよね
できうる限り早くに更新しようとは思っているのですが、もしかしたらエタっちゃいます。
それでは、また次の機会に




