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「梅雨の移ろいに心揺れる」
梅雨の空、心の影に
降りしきる雨、夢の中に滲む
移ろいやすき季節の彩り、
その刹那に、心も揺れる。
灰色の雲が空を覆い、
陽の光さえも淡くなる、
ひとときの晴れ間に、
希望の光が差し込む。
しとしとと降る雨音が、
寂寥の響きを持ち、
窓辺に映る水滴が、
過ぎ去る時を語る。
やがて、雨脚が強まり、
風が激しく舞う時、
心の内もまた、
嵐に翻弄される。
だがその中に、静けさあり、
雨の音に耳を澄ませば、
心の奥底に触れるもの、
梅雨の季節の奥深さ。
晴れた日も、曇りの日も、
その全てが一つに繋がり、
移ろいゆく天気の中で、
人の心もまた、変わり続ける。
梅雨の終わりが訪れれば、
新たな季節の始まりを告げる、
その時を待ちながら、
心静かに、梅雨を生きる。




