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ウィリアム・ホランド

【名前】 ウィリアム・ホランド

【別名・愛称】 ウィル

【作中での役職】 攻略対象その1、タンク、ファイター

【年齢】 十六歳

【性別】 男

【身長】 166センチ

【性格】 朗らかで穏やかで大人しいタイプ。第一印象は「地味」で、その後の印象は「良い人」止まりの恋愛対象から外されやすい非モテタイプ。トーク下手でコミュ力に欠けるところがあるせいか、なかなか自分から友達を作れない内気な少年。だが一度相手に興味を持てば、好かれるように努力を惜しまない強引なところがある。正義感が非常に強く、大英雄ジークフリートに子供の頃から憧れていた為、人助けに尽力する余り自らを省みない傾向が強い。自己犠牲心の塊で、盲目的に人助けをしようとするので、戦闘ではいつも死にかけていることが多い。


【スキル】筋力増強……自身の筋力を自在に増強させることが出来る。その際は体力も同時に消費する為、長時間での使用は命に関わる場合がある。使い過ぎると激しい筋肉痛に襲われ、使用頻度によっては指一本動かすことさえ出来なくなる程。最悪の場合、筋肉の断裂、骨折といった副作用が現れることもある。体力値・攻撃力・防御力といった数値が高い程、副作用は和らぐ。しかし使用過多による副作用だけは、数値に関係なく症状として現れる。


【専用武器】 籠手、グローブ、ナックル。

【外見】 癖毛の強い茶髪。寝癖が付くと取り返しが付かなくなるレベルで髪が爆発する。少し日に焼けた肌、目はクリクリとしていて人好きするタイプの瞳をしている。「優しい」を貼り付けたような人の良さそうな顔立ちで、純粋さが窺える。特に特徴のある顔立ちではないので、Eのように地味ではある。スキルを使用してなくても、普段から騎士になる為に筋トレを欠かしていないので、顔立ちとは裏腹にかなり仕上がった肉体を持っている。


【生い立ち】 ごく一般家庭で、両親と三人暮らしをしている。実家は宿屋を経営しており、ウィルは普段から手伝いをしている。というのも、五歳の時に一度ジークフリートが宿屋に立ち寄ったことがあり、その時は家の手伝いをさぼってサラ達と遊びに行っていた。憧れのジークフリートに会い損ねたことを激しく後悔して、またいつ彼が立ち寄ってもいいように手伝いを欠かさなくなった。天才肌の貴族子息エドガーのことを心から尊敬しており、ジークフリート同様に憧れの対象でもあったが、エドガーの傲慢な態度や人を蔑む性格に触れていく内にその心はだんだんと冷めていった。それでも同じように騎士を志す友として、切磋琢磨する良きライバルとして、その関係性を壊すつもりは毛頭ない。友達を作ることがなかなか上手く出来ない中、唯一仲が良い異性の友達サラのことを、子供の頃から好きだった。しかし告白する勇気はなく、いつか自分が立派な騎士になったらプロポーズしようと密かに計画している。


【好きな人】 サラ・ブラウン。

【嫌いな人】 悪人。

【好きな食べ物】 何でも食べる。

【嫌いな食べ物】 人間が食べられない物。

【補足】 ウィルは典型的なお人好し、お節介、ひたすら良い奴として描いています。あまりに人が良すぎる為、E同様に自然と陰が薄くなりがちで、攻略対象としての魅力を引き出さなければキャラとして終わってしまうと思い、現在必死に活躍の場を与えているところ。ゲームではこういった「正義感の強い善人」は典型的な主人公として人気が高いはずなのですが、いざ自分で描いてみるとこれがなかなか難しく、キャラクターとしてもっと上手く深掘りしなくては、その魅力が存分に表現出来ないことに今さら気付いてしまってます。今後、攻略対象として納得いくような魅力的な男性キャラクターとなれるよう、ウィル共々精進していこうと思います。

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