E・モブディラン
【名前】 E・モブディラン
【別名・愛称】 Eちゃん、なぎこ
【作中での役職】 モブ令嬢
【年齢】 十六歳
【性別】 女
【身長】 156センチ
【性格】 生粋のオタク。乙女ゲーム『ラヴィアンフルール物語』に登場する最推し担任教師レイス・シュレディンガーが大好きで、夢小説を書いては同人作家としてひっそり活躍する夢女。裏表を上手く使い分ける器用さを持つ。だが時々本音が口から飛び出してくることがあるので、相手と会話をする時は常に慎重に言葉を選ぶ節がある。嫌われても構わないという相手に対しては歯に絹着せぬ言動が目立つこともある。
【スキル】 モブスキル……ステータス画面でオンオフ可能。オン状態だと自分の存在感と外見が希薄になり、ステルスに近い状態になる。背景に溶け込むように影が薄くなる。相手の記憶にも影響を与え、存在を忘れやすくさせる。ただし相手の抵抗値が高いと見破られることがある。モブスキルのレベルを最大まで上げても、ステルススキルのように完全に存在を消すことは不可能。
レイスの『スキル無効化』を使用されると、『スキル無効化』使用者にのみモブスキルの効果が発揮されない。
レオンハルトの『神の目』を使用されても、完全に姿を眩ませることは不可能だが存在感を希薄にさせる効果は有効である。
ステルス……存在感やモブスキルのレベルが上がる程、スキル使用時間が延長され、クールタイムは短縮される。スキル使用時は相手の抵抗値に関係なく、その姿を見られることはない。
レイスの『スキル無効化』は、すでにステルス中だと無効化されない。ステルス前に姿を視認されている場合、ステルススキルが使用不可となる。
レオンハルトの『神の目』は、ステルス使用前であろうと使用後であろうとその効果が発揮されない。『神の目』から完全に姿を消すことは不可能である。
【専用武器】 細身の短剣
【外見】 焦茶のロングヘア。毛先は腰辺りまである。モブスキル未使用の素の状態では、輪郭や目鼻口など全て平均的で可もなく不可もない地味な作りになっている。まぶたはくっきりとした二重でなければ、一重でもない。気の強さを感じさせるようなツリ目でもなければ、か弱そうなタレ目でもない。糸目ではなく、瞳の大きさも平均的。
大きなホクロ、そばかすなど、顔の特徴的になるようなものは何もない。誰の印象にも残らないような個性のない顔立ちとなっている。
【生い立ち】ネタバレとなる為、現在は公開せず。
【好きな人】レイス・シュレディンガー。
【嫌いな人】ヒューイ・コンラート(気持ち悪いから)
【好きな食べ物】和食ならなんでも。
【嫌いな食べ物】シュールストレミングといった癖と臭いが強すぎる系統。
【補足】作中でよくモブスキルがオンなのかオフなのかよくわからないことになっている現象が起こっているが、基本的に「特徴のない目立たない外見」は一貫してるので、脳内でイメージする際は簡素な女子を思い描いてくれるとありがたいです。オン状態では「( ・∇・)」で認識してくださればよろしいかと。