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→←感情奪還旅行記→←  作者: みずさん
1/1

~1~出発準備

「………葛藤って急に発生するよねーー〜」「あっ もう夜だ寝なきゃ〜。」



1)::がががががジリリリリリリりいりいいい--:::--(ばこ!)

「あああっ10分だ!」そう言って超快速モードで朝食を食べ自転車に乗りスーパーダッシュ

耐久4分をして電車に………乗れた!僕はただただ機械的な動作をしていつものように

画面とイヤホンと共に怠惰で無感情な23分間を過ごした鉄の箱の中で。

……とクールに決めたかったがそんな妄想にふけっている頃にはすでに

遅刻届を書いていた。(僕の学校では遅刻届は担任に見せてからその授業担当の先生にも見せなくてはならない) :あーー〜:と心は悲鳴をあげた 。

:しかしここで一つ策が思いついた〟

そう1時間目はあの新任軟弱教師牧田だ。牧田はここへきてまだ2週間ぽっちで学校の校則には詳しくないし覇気がない、担任の竹中よりも。よっぽどましなはず。

しかし…やはり寝坊した責任は取るべきか…いや取らないほうが身のためか。どうしよう

(ジシツチ93コエマシタ)

いや……やはりここは折衷案で出さないというのはどうだ……いや折衷案になってねえし

(コイツソロソロカワッタホウガヨクネ)

「お前何やってるんだ!」「へ?あっすいませんあの今日ちょっと遅れまして最近寝れないんですよ」

(オイコイツタケナカニミツカッテンゾ)

(ソウサカワレオマエ ジシツチ93トカマジアリエネー)

(オイ!プラグヲハズセコショウスル)

(シセツチョウニレンラクシロ!)

「はやく教室へ行きなさい」「はい、すいません」と言ってトボトボと教室へ向かって行った。いつも通り朝から無理やりテンション上げていつも通りのくだらない授業受けていつも通りつまんない友達と喋っていつもどおり叶わない恋の相手に見取れていつも通り憂鬱になっていつも通り死にたくなっていつも通りその感情を忘れていつも通りコンビニでメロンパン買っていつも通り帰宅していつも通り晩飯 いつも通り風呂へ

いつも通り睡眠し……



(2) いつも通り睡眠しようとしたんだ確かにあの時は、いや正確には睡眠中なのか?ここはどこだろう物凄く長い間いた場所だけど始めている気がするいつも通りであっていつも通りでない広くて不思議な古いのか新しいのかさえ分からない街並みが広がっているようだ。

一つだけ確かなことはこれは夢だということだ 。自分が夢と実感しているんだからきっと夢だ。しかし私には……なんだこの感覚は私は私なんて使わないはず なのにいつも自分のことをなんと言っていたかおもいだせない 。だが何か大きなことを忘れたのは覚えていた。私の一部には木のような鉄で出来た手袋のような物がはめてあった。はずれない。つまりこの木のような鉄のような物が手袋のように私の一部についている。 つまり私には手があり人間の風体をしていることが容易に想像できた。そのうち向こうから人影らしきものが近ずいてきた。それの姿が私の目に入る。確かに当たり前の形をしている。頭は昔自分がどこかでじっくりと見ていた気がする光る板で出来ていて

四肢はよく使用用途がわからない白いコードみたいなのが集まって出来たもので

胴体は何かよくわからない鉄の箱のようなものがついていて所々透ける板が付いていた。

私もこういう見た目なのだろうか?それは話しかけるような動作をした

「お前はやく行くぞ!」それいや奴は私についていた妙なものを外してそう言って私を連れて行った見慣れない街のような物質の塊が濃密な方へと。

。でも何故だろう、何を喋っているのかわからないのに、

意味は理解できる。「どこへ連れて行くんですか?」と私は言った 言ったはいいが自分でも意味のわからない音波を発していた。疑問だらけの私に彼は「うるさいぞ喋るな!ことの重要性がわからないのか!」と言い私の疑問を熱くさせた。

次第に私の中の違和感は薄れて行った。しかし何か重要なことをだんだんと忘れて言っている気がする。そのうち私の思考ははっきりとしてきた。私の私は消えてしまった。そして僕のスピーカーは言った。

「僕は何をしているんだ…」ここはどこだろう?さっきまで何をしていたかは忘れた、

ただたださっきまで寝ていていつも通りの生活を送っていたことを覚えているただここは何処だかわからない上に僕はよくわからない人型の物体に引きつけられている。

「あなたは誰ですか?」とそれに問うとそれは足を止めた。「ਯੇਸੱਤਜਤਯਾਯਸਕ」

意味のわからない機械音を発してひざまずいた。

しかし、それはまた走り出したそのうち周りの構造物よりいっそう大きいところへ入った。

そこで僕はよくわからない複雑な椅子のようなものに座らされ運ばれた。

「καννδιχξ」「тіттялвт」複雑で訳のわからない機械音を発する周りの動く人型の物は慌てているようだった。そのうち同じような椅子に座らされている奴が2体いる部屋へ連れていかれた。「機械音とともに僕の椅子は固定されたようだ。」

奴らは僕の頭にプラグのようなものをさし他の二体と一緒によくわからない物体に繋がれた。すると頭の中に声が響いた。

「みなさんこんにちは」と。 僕は驚いた久しぶりにろくな言語を聞いた気がした。そこはかとない安心に包まれた。

その声はつずけて言った

「あなた方は非常に危険な状態です。そこにいる残りの二体はみなあなたと同じ状態です」

残りの二体は人間的な慌てた動作を見せたどうやら残りに二体も同じことを耳にしているらしい。

さらに声はつずけた「あなた方が今の姿担ったのはあなた方の思考が葛藤の連続により無数に分かれてしまいいわば感情が死んでしまう寸前の状態です。この場所はあなた方が感情を取り戻すためにあるお方が作り上げられた場所です。ここの仕組みは地下九層の漏斗状になっていて

手短に言うとあなた方には地下第九層まで旅をすることによって感情を取り戻せます!

ただしあなた方の世界の夜が終わるまでです!」

僕は理解ができなかった、ここはどこなのか?自分はどうなるのか?感情がないとはなんだ?と疑問で満ちていた。しかし確かにさっきから怒しか感じていない。心に穴が空いた気がする。

二体いや二人のうちひとりがしゃべりはじめた。「自己紹介しない?」

僕は違和感を感じたそして思わず口にした「なんなんですか!今そんなことしてる場合じゃありませんよ!」 そうするともう一人が口を開いた「まあまあ、二人とも落ち着いて。まず今ここにいるのはみんな人間ってことだよね。まあ話を聞いた限りだと僕たちはこれから長い旅に出るかもしれないし名前くらい知っていたほうがいいのでは?」

「そうだよそうそう、じゃあまず僕からね!えーと私の名前は……忘れてちゃった…」

そう言ってチャラい奴は黙ってしまった。「どうやら僕も含めてみなさんいろんなことをお忘れのようで…」とよく喋る奴は言ったそうするとチャラい奴は「じゃあ私にキレてきた君は短気君で!それでよく喋る君は虫眼鏡ねそれで私はサリーって呼んで!」

「なんでお前だけ名前普通なんだよお前は騒音野郎って名前な!」

「じゃあ二つ混ぜて騒音サリーでよくないですか?」

そうしていると音声は言った「あなた方はこれよりこの感情管理棟第一層へ降下してもらいます。これより下の層は我々の管轄ではないのでご了承くださいまたずっと頭にプラグをつけたまま旅をする訳にもいかないので我々からのせめてものたすけとしてこれを…」

そう言って奴らは僕たちの頭にアンテナのようなものをつけた。

「これによってあなた方はプラグなしでお互いの意思疎通が出来ます。それでは頑張ってください」

それを言うと奴らは一斉に部屋から出て行って慌ただしく動いた。

奴らの一人が大きいレバーを引いたと思うと大きい音がして体が軽くなった奴らの部屋は驚くべきほど速いスピードで上に上がって行ったいや僕たちが一気に下へ落ちて行っていたのだ頭の中で騒音サリーの悲鳴がうるさくこだましていた。














2話 3話も出していこうと思ってます

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