『２』の書を選んで行く先は

神様の適当な仕事ぶりによって死んでしまった緒川紘一。
さすがに不手際で死なせてしまった神様も、彼に第二の人生を提示する。
三冊に示された話途中の人生からどれかを、主人公として紡いでいく――いわばＲＰＧにおける冒険の書を選ぶような感覚で、人生の選択を迫られる紘一はいろいろ文句を言いながら、最後に『２』の書を選んだ。
そんな彼がこれから、コーイチとして生きていく異世界コメディ。