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最弱勇者の英雄譚《打ち切り》  作者: Adieu Jury
一章 奈落編
17/20

15話 まぁ色々あって

なんでこんなぶっ壊れてんの!?

Lv上がりすぎじゃない!?


「あんたが私の技を防いだからじゃない?普通無理だし」

「いや、無理なのかよ!?」


勇者補正かなにかか?


「まぁ自分のステータスも見れたことだし、私のステータスも見てみなさいよ」

「あ、あぁ、わかった」



NAME ミラ・サタン

Lv 500

JOB 火属性神級魔導師

AGE 314

PARAMETERS

HP ???/???

MP ???/???

ATK 995468

DEF 857216

MAT ???

MDE ???

AGL ???

DEX 19

WEAPONS

憤怒の主の服

SKILL

全憤怒属性魔法

SPECIAL EFFECTS

MP自動回復(オートリジェネ)


憤怒属性魔法

火属性の最上位属性

その炎は他属性の最上位属性以外で消すことはできない



ええっと...充分強い気が...


「どう?わかったでしょ?私のステータスはLv500になった時に表示不能になったわ。でもあんたのステータスは多分私の二倍以上はある」

「そんなにあると思う理由は?」

「昔の魔王が今のあんたと同じくらい...いや、正直あんたの方がすごいと思うんだけど、それくらいの風格なのよ。だからわかるの」

「これって表示不能を解除する方法ってあるのか?」

「たしか...ギルドでカードを更新する時は見れるはずよ。ただあなたのステータスは確実におかしいわ」


それを言うなって...

まぁとりあえず力も手に入れたし、この状態ならギルドに行ってもバカにされることはないだろ

地上に戻らないとな


「なぁ、このダンジョンで転移魔法って使えるのか?」

「使えないことはないけど、オススメはしないわね。下手すると、死ぬから」

「なんで!?」

「そういう設定なのよ、このダンジョンは」

「はぁ...じゃあ自力で戻るしかないか」

「といっても、あんたの今の実力じゃあ、1日もかからないと思うけどね」

「ならいいか...なんかありがとな、こんなに色々教えてくれて」


なんとなくお礼を言いたくなった

なんでかは分からないけど...


「えぇ、大丈夫よ、このダンジョンはもうじき潰れるし、あなたについて行くから。その時にたっぷりお礼してちょうだい」

「...何でついてくるの!?」

「あら?知らなかったの?ダンジョンを攻略したら、そのダンジョンは、1週間たったら消えてなくなるのよ?つまり私の仕事もここで終わり。どこに行ってもいいんだけど、あなたの近くにいたら面白そうだし...拒否権はなしよ?」


...まじかぁ

まぁいいや、こんな感じでも美少女だし


「びっ!?...じ、じゃあ行くわよ!」

「お、おう?」


なんか顔赤くして動揺してるけど何でだろう?


まぁこうして俺のダンジョン攻略は終了して、地上に戻ることになった


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


一馬が落とされてから数時間後

一人の兵士が(バリアント)のところへ向かっていた


「はぁはぁ...王様、ご報告があります!」

「お主はライナーか、なんだ?」

「盾の勇者様が憤怒(イラ)のダンジョン攻略者で、剣の勇者様と槍の勇者様によって殺されました!」

「なんだと!?死体はあるのか!」

「いえ、現在捜索中ですが、第30層の橋を渡る際に、その橋を壊され、落とされたので、恐らく生きていても第100層におられるかと...」

「なんということだ...」


バリアントは項垂れた

なぜなら...


「あやつらは知らぬのか...盾の勇者こそが最大の希望であるということに」


バリアントは理解していたのだ

この国を一度救ってくれたのは盾の勇者であることを

他の勇者は遊び呆けていたことを

しかし今回は違う

頼りになる勇者は全部で3人

盾の勇者、杖の勇者、そして...


「まだ杖の勇者と...の勇者は生きておるのだな?」

「はい、王様」

「ならばその2人に何とかしてもらうしかなかろう。お主たちは引き続き捜索を続けろ。剣と槍には、わしから処分を下す」

「わかりました、では私達はもう1度捜索に行きます」

「すまぬな...よろしく頼むぞ」

「はい!失礼致します!」


この時に報告した兵士、ライナーは後に厄介事に巻き込まれていくことになることを、まだ知らない...

さて、もう一人は誰でしょうね

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