14話 へ?
「来いやぁぁぁ!!!」
その言葉と同時に一馬は盾を構えた
そしてミラは詠唱を始めた
「憤怒の主ミラが求む...我が憤怒の炎にて、かの者を打ち砕け!メギドサタンフレア!」
「へっ!?」
詠唱を終えたミラの炎が一馬を襲う
ちょっ、でかくね?
けど遅いなぁ
これ防ぎきれんのかなぁ...
「あぁもう!やったるわ!ファストガード!ファストシールド!エアーシールド!」
とりあえず一馬は自分の持っている補助魔法を全部かけた
そしてその瞬間、エアーシールドに漆黒の炎があたった...瞬間にとけた
「はぁ!?無理だろそれは!!」
「大丈夫、この炎で死ぬことはないわ...多分」
「多分っておい!?っくそ!やってやる!防ぎきって、地上に帰ってやる!」
なんか...フラグ立てたなぁ
俺本当に死ぬかも
...うん、とりあえず盾を構えよう
そんな感じで待ってると炎が一馬の盾に当たった
...当たったはずだ
「なっ!?」
当たったはずなのに消えた
どういうこと?
「あ、あの炎を消すなんて...絶対に消えない炎なのに」
「いや、消えない炎だったの!?殺す気満々じゃねぇか!」
でもなんで消えたんだ?
《ーーー》を手に入れました!
《ーーー》を手に入れました!
《ーーー》を...etc
なんか不穏な報告も入ったしなぁ...
「ま、まぁいいわ、私の炎を受けきったんだし、怪我を治してあげる。あとはこのダンジョンのクリア報酬ね」
「クリア報酬はなんだ?」
「えっと...まぁ実際に貰って確認した方が早いわね、元々あんたのだし」
「へ?」
そういうと、ミラの手か光のたまが出てきて、一馬の体の中に入っていった
《無の盾》を手に入れました!
《桂馬流武術》を手に入れました!
「!?これは...」
桂馬師匠の...
どうしてこんなところにスキルとして...
それに無の盾ってなに?
「これは、元々あんたのよ。こっちに来た時に、盾の勇者になったから、必要ないとされてたの。だけどもう一つのクリア報酬によって、武術も使えるようになるのよ」
「この無の盾ってやつがか?」
「そう、無の盾はその名の通り装備してないように見える盾よ、もちろん見えないだけで防御できる、でもその盾の防御力は無に等しいわ」
「その盾...なんの意味があるんだ?」
「だから言ったでしょ?武術を使えるようになるのよ、普通の盾じゃ使えないからね?」
「あ、そゆことね」
よーするに防御のみだったのが攻撃のみも使えるようになったって事ね
「はぁ...よりによってなんでこの武術が...昔やめたはずなのに」
「あら?そうだったの、てっきり今でもやってるのかと...」
「トレーニング位はしてるけど、武術自体はもうやってないよ。だからちょっと相手してくれよな。勘を取り戻したい」
「それはいいけど...あんた自分と私のLv見た?私じゃあもう相手になるとは思えないけど?」
「Lv?俺鑑定スキルないからお前のは見れないと思うけど?」
「それなら私のやつをあげるわ、Lvは下がるけど、使い物にはなるでしょ」
そう言うとまた光のたまが飛んできた
《鑑定》を覚えました!
「じゃあとりあえず自分のステータスでも見てみるか...ん?」
NAME 桐生一馬
Lv 752
JOB 盾の勇者
AGE 21
PARAMETERS
HP ???/???
MP ???/???
ATK ???
DEF ???
MAT ???
MDE ???
AGL ???
DEX ???
WEAPONS
無の盾(勇者の盾)
異世界の服
SKILL
全盾スキル
全補助魔法
全弱体魔法
全肉体強化魔法
SPECIAL SKILL
補助魔法の極意LvMAX(10)
盾術LvMAX(10)
桂馬流武術LvMAX(10)
全自動回復極
TITLE
極めし者
ダンジョン攻略者
憤怒の加護
※表示不能はステータス値1000000以上を示す
全盾スキル
全ての盾スキルを使うことが出来る
全〇〇魔法
全ての〇〇魔法を使うことが出来る
桂馬流武術
少なくとも1000年以上前からできた桂馬家の武術
武術といっても相手の技を盗むことに特化している
故に全ての武術を使用することが可能となる
全自動回復極
HPとMPが1秒間に50000だけ回復する
※すでに表示不能のため、ほぼ意味は無い
極めし者
全てのステータスが表示不能になったものに与えられる称号
なおこの称号を得た者はLvの上限(100)がなくなり、ステータスも表示はされないが上昇し続ける
ダンジョン攻略者
ダンジョンを攻略した者に与えられる称号
効果は特にない
憤怒の加護
憤怒の罪の称号を持つものに認められたもののみに与えられる称号
火属性無効、全ステータス50%上昇
「なんじゃこりゃあ!?」




