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最弱勇者の英雄譚《打ち切り》  作者: Adieu Jury
序章 プロローグ
14/20

12話 ごめんな

メタリックスパイダーの鳴き声を変更しました

30層のボスはメタリックスパイダーだ

ちなみに10層はゴブリンソルジャー、ゴブリンメイジ、ゴブリンソーサラーが2体ずつ

20層はオーク3体だった

どちらにせよそこまでの強さじゃなかった

しかし今回は...


「なんで足場が橋なんだよ...」


他のボス戦は普通の洞窟にある広場のようなエリアだったが、今回は何故か橋に出てしまった

唯一まともな足場があるのは、橋の周りにある蜘蛛の糸と、入口付近と出口付近の足場しかない


「とりあえずいつも通りに!一馬は敵の気をそらして、シャルはその援護を!」

「わかった!」

「りょーかいなのです!」


俺達が動き出すと同時に、メタリックスパイダーも動き出した

まぁ主な位置関係は


出口 | 蜘蛛 俺 シャル | 優花 入口

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

橋&蜘蛛の糸


こんな感じだな

基本的には俺が敵の攻撃を受けて、シャルが攻撃、その間に優花が魔法を溜めて放つ

これが俺達の必勝パターンだ

今回もその流れで、戦いを進めていく


「まずは...ラウンドファイア!ファイアショット!」


優花の炎がメタリックスパイダーを襲う...が


「全然効いてない!?」

「優花!雷属性を使え!メタリックっていうぐらいだから、金属だろ!雷なら通るはすだ!」

「わかった!サンダーショット!」


これなら...


「キシャァァァァァ!!!」

「さっきよりは効いたけどまだダメか!」


これでも無理はきついぜおい


「最大出力まで溜めてみる!時間を稼いで!」

「わかった!」

「わかったのです!ウィンドスラッシュ!」


俺も補助魔法を掛けておくか


「ファストシールド!ファストガード!」

「ピリカ!回復お願い!」

「キュア!」


シャルが指示すると、ピリカはヒールブレスを使って回復してくれた

これで耐えられるだろ


一馬が補助魔法を掛け終えた瞬間にメタリックスパイダーは一馬に向かって鋭利な前足で攻撃してきた


「あまい!カウンターシールド!」


その一撃は一馬のカウンターシールドによって跳ね返され、メタリックスパイダーはひっくり返った。

よく見たら裏側は普通の蜘蛛と一緒だ

これなら...


「今だ!」

「最大出力!サンダーショット!」

「クキッ!?」


優花の放ったサンダーショットは今までに見たことのない大きさだった

そんな大きさのサンダーショットを、メタル部分ではなく、生身の部分で受けたのだ

結果はもちろん


「あら?黒焦げにしちゃった?メタルだと思って全力で撃ったんだけど」

「あ、あぁ丸焦げだな」


...優花は怒らせないようにしよう

いつか殺されてしまう


「さて、31層に入ってからポータルで戻るか」

「そうね、もう疲れたわ」

「私も疲れたのです...」

「ねぇシャル、出口まで競走しない?」

「むむむ...それくらいの体力ならあるのでやるのです!」

「じゃあいくわよ...よーい、ドン!」


優花とシャルは同時に走り出した

よくそんな元気あるな...


そんな感じで一馬たちは周囲の警戒を怠った

すると...


「ロックスラッシュ!」

「ウィンドスピア!」

「!?」


いきなり後ろから声が聞こえたと思ったら

橋を後ろから壊された

その音に2人とも気づいたようだ

だが二人共幸い橋を渡りきっている

巻き込まれることはないだろう


「一馬!?」

「カズマさん!?」

「くっ!?...誰が...」


犯人はわかってる

俺達がこのダンジョン内であったパーティは奴等(蓮と貴文と愛美)しかいない


何故あいつらはこんなことを...次にあったらーーーーーーー


俺はそんなことを思いながら...二人の少女の叫び声を聞きながら...奈落の底に落ちていった

今回も短いんですが、次回も短いです


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