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東風と太陽~神話?はこうして創られる~  作者: 三神 凜緒
第二章 白妙(しろたへ)のネコは気位が高い
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太陽さんの晴れ舞台…の中段階!

太「サブタイトルって毎回悩むんだよね…」

伝「実際、サブタイトルって何? って毎回思うよ…目印なんだけど、毎回目印付ける必要あるかなって?」

太「まあ、だからかな…? 今回のサブタイトルに上中下が実装されたのは…」

伝「ぶっちゃけ考えるこっちも大変だからね~」

太「これからも、上中下が付いた場合、作者が面倒になったから? と思ってください!」

伝「その分内容は力を入れているわよね? 実際…」

太「今回のこれですか? ある番組のオマージュ?を意識したものらしいです」

伝「へえ~、一体何なのかしらね?」


ピンポーン(注意勧告)

~これから流れる音声は、普段はとてもプリティーで可愛らしい猫たちが織り成す、ほのぼの会話である~



『おかえりなさいませ! 姉御!』

『ミルクか……私がいない間、問題なく進行しているか?』

『当たり前でさ! アッシの指揮に問題なんてありやせん!』

『そうなのか? お前は従順で素直だが天然ボケな処があるからな~』

『姉御も冗談がお好きで~』


『伝令~~~~!! 西の部隊が人間たちに捕まって壊滅寸前!』

『なんだと!!』

『やはりか…理由はなんだ!』

『人間たちが作ったマタタビ炸裂弾を浴びて行動不能に陥った所を捕獲されたとの事!』

『それはすでに、対策したのではないか!?』

『はっ! 本来であればマタタビの魔力に慣れさせる為に、人間どもの倉庫から物資を略奪。炸裂弾を浴びる前にマタタビ浴を決行しようとしたのですが…!』


『上手く行かなったのかっ!?』

『はっ、結果。略奪部隊が倉庫にてマタタビでやられている間に捕獲されました!』

『何たる事…! 姉御…アッシはどうすれば良かったんですか!?』

『一つ訊ねるが、その作戦…いつ決行したんだ?』

『はっ! 本日の日中であります!』

『人間は夜目が効かないのだから、深夜にやるべきだったな…』

『そうなんですね…姉御!!』

『おい…参謀…(-_-;)』


――――

――――――――

「何だか、広場で猫たちがたむろって、にゃ~にゃ~賑やかですね~」

「そうね~お昼ご飯の相談でもしているんじゃない?」

「猫たちですからね…きっとそれぐらいしか話が無いはずよね…」

「ちなみにこの茶番…次回も続くらしいわ…(-_-;)」

「そうなんですか? 演者?の一人のチロさんが疲れ果ててる感じですか?」

「背中が煤けた感じに見えるわ…」

「へえ~~」

――――あんた達、私を放置しないでこっちに来て~~~!!!



鉄棒や滑り台など錆びだらけの遊具が立ち並ぶ広い公園。子供たちが遊び回る場所で、色とりどりの毛玉が動き回っていた…ようである…

すでに陽は沈み、街灯もないのであるのは月明かりのみ…コチさんとヨミさんは蜘蛛を取りに、ボクたちはチロさんに連れられて南街にある猫たちの集会所に来ていた。

「ヨミさんはこの時間帯になると元気なんですよね~夜型だから…夜に森に行くのは分かるのですが…」

…太陽神であるボクにとっては…辺りは真っ暗なわけで……

「完全にトリ目になっちゃうのよね~」

「太陽神になってからというもの、不便が増えましたよ…ほんと…」

さっきの描写も実際、何も見えない真っ暗な状態だったので、ボクの感覚では声だけしか分からなかったのが原因である…

せめてカンテラなど明かりでも持ってくれば良かった…が、まさか南街がこんなに暗いとは思わなかったのだ…街灯一つないんだもの…

「まあそれも…考えようによっては好都合なんだけどね…」

「どうしてですか?」

訳も分からず訊ねると、ソフィアさんから小さな笑い声が聞こえてから…

「描写を手抜きして、セリフオンリーに出来るから…(作者目線)」

「トリ目である事って便利なんですね!!」

今までずっと夜目が効かない事に苦労していたのだが、その事実はこの体質に初めて感動した瞬間だった( ;∀;)

震えながら感じ入っていると、何かが音もなく近づいてきて…


――――遊んでないでこっちへこい!!

「ぐはっ!?」

いきなり、後頭部に白猫による飛び蹴りが飛んできた…

――――お前がその服装を見られたくないからと、夜中に移動したんだろうが…ゴチャゴチャ言ってないで、皆と顔合わせしなさい!

「は~~い」

華麗に一回転してから、着地する瞬間はまさに猫という感じ…いや、それはイイんだけどさ…あまり人をポンポンと蹴らないで欲しい~

『姉御、そのブチ猫は何ですか? 随分デカイ図体ですね~それにトロそうな…』

しげしげと華奢な黒猫に見られているのだが、一体何を喋っているのだろう…?

「……何て言ってるんですか? さっきから何て言ってるのか聞こえないのですが…」

…………

――――君は大切な仲間だって言ってるのよ…(翻訳-こいつら似た者同志かも…)

「そうなんですか? いや~嬉しいのやら恥ずかしいやら…なははは…」

「何か一瞬、変な間が合ったわよ?」



総数でいけば…30匹ぐらいだろうか? 目が殆ど役に立たないので、嗅覚や聴覚を駆使しているのだが、音は殆どない。ツーンと錆びついた臭いと、猫自体の臭いが…これも殆どしない…猫たち皆野良にしては…綺麗なんだろうか?

『人間と和解ですか? アッシらは別に争ってるつもりはありやせんぜ? 普段からそれなりに仲良くなっておりやす』

とりあえず、この神具の効果?で警戒はされてないうようだ。それに、猫相手ならそこまで恥ずかしくないと気づき、夜だから他に人もいないし、この格好はかなり暖かいので寒くない。イイ事ずくめだった…

そしてやっと…ボクはやっとチロさんの参謀である華奢な黒猫と向かい会って話す事にした。

「……にゃ~としか聞こえませんがな…翻訳よろしくお願いします」

問題なのは、何を言っても分からん事だったが…(-_-;)

――――さすがの太陽神でも、管轄外は無理だったか…やれやれ面倒な話ね…なら私が同時通訳するから、二人とも話なさい。

「えっと…つまりは、猫側は争ってるつもりはないのに、争っていると人間側だけが思ってるって事ですか?」

未だ人間側の主張を聞いている訳じゃないので未知な部分もあるが、人間が争ってると仮定して話を続ける…

『アッシらの目的はあくまで独立と自治を訴えるのが目的です! 馴れ合いは御免。ネズミなどの害獣を街から駆除する代わりに、人間たちから一定の報酬を頂いてるだけです』

「やっぱり…争いをする事自体はイヤなの?」

『当たり前です…! それは姉御の主義に反しますから…』

「へえ…チロさんってそんなにカリスマが猫たちにあるんだ…」

確かに凄い存在のある白猫だなって思っていたけど、猫目線でもやはり変わらないのかな? それともそれ以上なのかな?

『当たり前です。姉御はこの街の英雄ですからね!!』

「英雄なの・・・?」

『話すと長いのですが…姉御がいなかったら今頃この街は荒廃していた筈でやんす』

――――ごほん…ミルク、その話今は関係ないでしょ? つまらない事を話さないの…今はただ、あなたたちの要望だけ言えばいいからね?

『はい、姉御!』

一体何があったのか訊いてみたいが、それは話すと長いそうだ。と云うよりも、チロさんがその話を避けているのかな? 説明されるのを嫌がってる?

それになんだろ…チロさんのセリフに違和感を覚える…これは何だろ?

――――

――――――――

「まあいいか…ボクはこれから人間側に会いにいくんだけど…そちら側の伝えるべき事をまとめていい?」

正直、茶番が長すぎて全然本編が進まないのはさすがにまずい…今回も長く書いてるのに、全然話が進まないよ~~~(;^ω^)


『アッシの知る限りですが、どうにも人間側にはアッシらを捕まえて飼いたいという奴らが多いみたいです。猫を虐める奴らはいないみたいですが…正直有難迷惑でやんす。

アッシらは自由に生きたいんでやんす。今では餓死者も出さずに生存する方法も確立されておりやす。放っておいて欲しいでやんす! それさえ叶えられるなら、後は何もいりやせん…』

実はこの黒猫、話が異常に長く、要領を得なかったらしいが、そこはチロさんが要点まとめて通訳してくれたらしい…というのは、後で知った話である…

「なるほどね…となると…話は簡単にいくのかな?」

向こうはそもそも人間同士、きっとすんなり話が通ると思っていた…その時までは…


書き続けると、疲れて文章がいい加減になる・・・(-_-;) 

何とかしないとな・・・ホンマ、ニンニクが…臭いがなければな~( ノД`)シクシク…

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