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プロローグ

なぜこんなことになったんだろう。

そもそもの原因はあのアホマッドサイエンティストにある。奴はいい奴だが、いつも親切が空回りして関わるとロクなことがない。

現に今回だってそうだ。この世に僕を必要としてくれる人なんかいないんだと落ち込んでたら、奴は

「君を必要としてくれる人は絶対いる!」と、『必要としている人のところへ瞬間ワープマシーンM607号機改良型No.12』なる発明してくれた。

そんな優しさにちょっと感動して、機械に乗ったのが間違いだった。

初運転スタートと同時にくる激しい振動と平行感覚が狂っていく錯覚に堪えきれず、僕は気絶してしまった。

気がついたら、なんか異世界にいた。



〜有川璃斗著

「僕の異世界紀行」プロローグより抜粋

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