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不思議な夢を見ましたどんな夢でしたか?

とても不思議な夢を見た。


見たことない場所で、見覚えのない金髪の少女が泣いていて、目の前には見知らぬ白髪の男が立っていた。


そして、自分の胸には剣が突き刺さっていた。


刺された胸は焼けるように熱く、とても現実的だった。口からは血を吐き出し、全身からは力が抜け、俺は地に伏した。


少女が何かを叫んでいる。それは、俺に向けてか、もしくは目の前の男にか。


少女をよく見ると、剣を守るように抱えていた。見知らぬ男は少女から剣を奪い取ると剣を折ろうとする。


(やめろ・・・やめてくれ!)


何故だか分からないが自分の直感がそう叫んでいる。


少女が男の足にしがみついて離せと泣き叫んでいる。男は少女を足蹴にし遠くに突き飛ばした。男が剣を折ろうと力を込め、剣にひびが入る。


(やめろーーーー!!!)


バギン!


剣は折れ、男は高らかに笑う。


気がつけば俺の隣には少女がいた。さっきまで泣き叫んでいた少女の顔は涙でぐちゃぐちゃだった。少女は俺の耳元で何かを呟いた。


「・・・・・・・・・」


あまりにも小さい声で何を言ったか分からなかった。だが、少女は何かをやり切ったような顔をして意識を失った。


そして俺も意識を失った。




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