御前試合
ある晴れた春の午後、片倉安右衛門は父に呼ばれ母屋へ行った。やっと手に入った書を読み始めたときだったので、不機嫌な顔で台所へ入っていく。
「おや若さま。こちらへいらっしゃるとは珍しい」
下女のちよが、からかう様に声をかけるが、聞こえないふりをして父の部屋へと向かった。
「安右衛門です、入ります」
部屋では父の又衛門が正座姿で待っていた。その改まった姿を見て、安右衛門は嫌な予感がした。
「おう来たか。まあそこに座れ」
「はい」父の正面に正座する。おのずと背筋がのびる。
「で、お呼びになったのはいかがな用事でしょう」
「うむ。今年も御前試合が近くなったのは分かっておるな」
「御前試合ですか。そういえばもうそんな時期ですね」
武芸には興味のなかった安右衛門は、すっかりと御前試合のことを忘れていたが、ここは父の話に合わせた。
「今年は当家が当番だということは、よもや失念してはおるまいな」
その言葉に安右衛門は雷に打たれたような衝撃を受けた。まさか、という思いが頭の中を駆け巡る。
「ですが父上。兄上は今」
「そうだ。藩の命を受け江戸にお役目に出ておる」
片倉家の嫡男である兄の三郎衛門は文武ともに優れた人物で、人柄も良く、藩の重臣から一目を置かれ、下の者からも慕われていた。安右衛門にとって自慢の兄だった。御前試合に出れば、その見事な太刀さばきで皆を惚れ惚れとさせたことだろう。だが今、その兄は藩のお使いとして江戸に行っていて、居ない。ならば御前試合には誰が出るのだ。
「まさか、父上」
又衛門は黙ったまま腕組みをして安右衛門を見つめている。
「無理です。私にはとても試合など出来ません」
「無理とか言ってられないのだ。これはお役目である。三郎衛門が留守であるいじょう、お前が代わりに出るしかないのだよ、安右衛門」
「お前も片倉家の者であるならば、立派にお勤めを果たしなさい」
そう言うと又衛門は目を閉じ、また黙ってしまった。こうなると、父の性格上、何を言っても無駄なことを安右衛門は知っている。
「失礼します」安右衛門は部屋を後にした。
離れの自分の部屋に戻ると安右衛門は頭を抱えた。武芸の修行など、ここ数年やっていない。木刀はとっくにどこかへ無くしてしまった。おそらく木刀を二、三度振っただけで腕は疲れ、息切れしてしまうだろう。いっそ逃げてしまおうか、とも考えたが、父と兄の面目を潰してしまうのも耐えられない思いがした。
なんとかいい手はないものか。安右衛門は懸命に考えた。そして、また台所へ向かった。台所にはちよの姿がなかったので井戸の方へ行ってみる。思った通り、そこでちよは水を汲んでいた。
「ねえ、ちよ」
「なんです」ちよは、ふうと息を吐くと背中を反らせ、腰のあたりをとんとんと叩いた。
「お前、近々御前試合があることは知っているかい」
「へえー、お珍しい。若さまが御前試合に興味を持たれるとは」
ちよの目がいたずらっ子のように輝いた。安右衛門の中に、ちよに対する苦手意識が湧き上がる感触がしたが、今はそんなことを言ってられない。安右衛門は、ちよの流れに飲まれないように気を張った。
「今年はうちが当番なんだけど、対戦相手が誰だか知らないかな」
「知っておりますとも。お相手は藤巻家の徹之助さまですよ」
この女が事情通で、妙なことまで知り尽くしていることは、常日頃から安右衛門は疎ましく思っていた。だが、今はありがたい。『藤巻徹之助』その名前を心に刻んだ。
「ありがとう」そう言うと門の方へ急ぎ足で歩き出した。
「おや若さま、お出かけですか。お夕食は」
安右衛門はその問いには答えず、振り向かずに右手をあげひらひらと振った。
安右衛門は藤巻家の前に居た。門の前で声を張り上げる。
「たのもう」
通用口が開き、下男が顔を出した。
「わたくし片倉安右衛門と申す。藤巻徹之助どのにお目通り願いたい」
下男に案内され通された部屋には、三十半ばの大柄な男が座っていた。いかつい顔をして、腕は丸太のように太く、筋肉が浮き出ていた。
「藤巻徹之助です」男はそう名乗ると、訝し気な顔をしながら軽く会釈した。
「片倉安右衛門と申します。突然の訪問、失礼いたしました」
安右衛門は一礼をすると、徹之助に勧められるまま対面して座った。
「片倉。と申すと」
「はい、この度の御前試合でお相手を務めさせていただくことになりました」
「おお、やはりそうか。で、今日は何用で」
「実はご相談がありまして」
安右衛門は片倉家の内情と、自分の置かれた立場と、そしてある提案を話した。その提案とは、御前試合において、何度か互いの木刀を打ち合わせたあと、安右衛門の木刀を叩き落して欲しいというものだ。すぐさま安右衛門は参ったとひれ伏す、そうすれば痛い思いをせずに済むし、徹之助の武勇も傷つかない。
黙って安右衛門の話を聞いていた徹之助は、話が終わるとすっくと立ちあがり安右衛門を一喝した。
「貴様、この藤巻徹之助にいかさま試合をしろと言うのか。愚ろうするのもいい加減にしろ。それでも武士か」
安右衛門は小便を漏らしてしまったのではないかと思った。ほうほうの体で藤巻家をあとにした。
安右衛門は城下町の居酒屋で煮干しをしゃぶりながら酒を飲んでいた。だがちっとも酔えない。そこへ幼馴染の右藤兵衛が店に入ってきた。
「おう、ひさしぶり。お前が居酒屋なんて珍しいな」兵衛は安右衛門の向かいに座る。「どうしたんだ、浮かない顔をして」
右藤兵衛は仲間たちから、あいつは馬鹿だ、うすのろだと馬鹿にされていたが、本人は気にせずいつも飄々としていた。安右衛門はそんな兵衛と気が合い、いつも一緒にいたが、最近では会う機会がなく、こうして会うのも二年ぶりのことだった。
「じつはな」
安右衛門は、これまでのいきさつを兵衛に話した。兵衛は酒を舐めながら安右衛門の話に耳を傾けていた。
「それは大変なことになったな」
「このままじゃ俺は頭をかち割られて死んでしまうよ」
「殺されはしないだろうが、ねたをばらしてしまった以上、相手はお前の木刀を避けて体や頭を狙ってくるだろうなあ」
「いい湿布薬でも探しておいた方がいいんじゃないか」
「そんな殺生な。他人事だと思って」
「まあ怒るなって。俺にいい考えがある」
兵衛は酒をぐいと飲み干すと、にやりと笑った。
御前試合の当日は雲ひとつない晴れに恵まれた。だが安右衛門の気持ちは憂鬱だった。朝げの支度をしているちよが、なんだかうきうきしているようなのが、しゃくに障った。
出立にあたり、父と母が門前で見送った。
「勝てとは言わん。せめて無様なまねだけはするなよ」
又衛門は頭を下げた。安右衛門も無言で一礼した。
御前試合の会場は三方を紅白幕で囲み、城を背にした面には中央に殿様が座り、その両脇に重臣たちが並ぶように座っていた。右と左の両面にはその他の家臣たちが陣取り、前の方には位が上の者が座り、後ろの方には若い家来たちが横並びに立っていた。家臣たちは誰もが正装に身を包んでいた。幕が無い方向には、城で下働きをしている者たちや、物好きな町人、農民たちがぎゅうぎゅう詰めで立ち並んでいた。
会場の真ん中に、ひとりの家臣が歩み出ると殿様に一礼した。今日の試合を裁く、家老の寺岡勘太夫だ。
殿様が勘太夫にうなづくと、勘太夫は右手を高く掲げ宣言した。
「これより御前試合を行う」太鼓の音がどーんとひとつ青空に響く。会場がざわめく。「両名、前へ」
右と左の幕の前に並んだ家臣たちの、その、それぞれの最前列に座っていたふたりが中央に歩み出てきた。安右衛門と徹之助だ。羽織はかまに、たすきをかけ、額には白いはちまき、左手は腰につけ、その手のうちには木刀。徹之助は堂々ゆったりと、いっぽう安右衛門はとぼとぼと進んでいった。
ふたりは勘太夫の前に並んで位置をとると、まず殿様に深々と一礼をし、続けてお互いに一礼をした。木刀を目前に構えると、互いに一歩ずつ距離をとる。
「はじめえ」
勘太夫の声が高らかに響く。続けて太鼓の音。
「きえい」
先の手を打って出たのは、やはり徹之助だった。奇声を発し鋭い突きを安右衛門の胸元に向かって放った。これを安右衛門、すんでのところでひらりとかわす。徹之助は意表をつかれた、が続けざまに今度は横っ腹に向けて水平に打ち込んだ。しかし、これもかわされてしまった。
徹之助は、安右衛門から申し出を受けたときには、ああは言ったものの、いささか可哀そうだと思えてきた。そこで、あばらの一本を折るくらいで勘弁してやろうかと考えていた。なんとも荒っぽい話ではあるが、そこは根っからの武芸者である徹之助の考えである。
だが、こうして実際に立ち合ってみると、手加減して当てるのはなかなか難しい。ましてや、相手の手の内が分かっている以上、木刀に当てるわけにはいかない。その瞬間に安右衛門は木刀を投げ捨て降参してしまうだろう。そんなまねをさせるわけにはいかない。木刀を避けながら相手の胴体を手加減を加えて狙い打つのは、達人の徹之助といえども至難の業だった。
安右衛門の足さばきが予想以上に上手いのも想定外だった。ひらりひらりと剣先を紙一重でかわしていく。徹之助はいらいらとしてきた。
そのとき、正眼に構えていた安右衛門の剣先がすうっと下がった。避け続け、疲れてしまったのだろう。その瞬間を徹之助は逃さなかった。すっかりと頭に血が上ってしまっていた徹之助は、反射的に安右衛門の頭頂に向かって上段から全力で打ち込んだ。
徹之助の木刀は安右衛門の右肩をかすり、空を切った。安右衛門はこの一撃を待ち構えていたのだ。すんでのところで我に返った徹之助が、振り下ろす力を緩めたことも安右衛門には幸いした。安右衛門は渾身の力を込めて、ふんと鼻息も荒く木刀を振り上げた。安右衛門の木刀も空を切ったが、両手に握った部分を残し、刀身は高く舞い上がっていった。手に残った木刀の、その切り口は断面も鮮やかに、鋭利な刃物で一刀両断にされたようだ。地面に落ちた刀身の切り口も同様。安右衛門の木刀はふたつに切り分かれてしまった。
安右衛門は手の中の木刀の切れ端を投げ捨てると、その場にひれ伏して言った。
「参りました。かまいたちと見まごうばかりの秘剣、お見事なり」
居酒屋で出会った翌日、安右衛門と兵衛は町で待ち合わせをした。
まず、ふたりは武具を扱う店に行き、一番高級な木刀を選んだ。樫から削られた木刀は重く、硬かった。握り心地もいい。木刀を渡すときに店主が「がんばってください」と小声でいった。
「ありがとう」安右衛門は答えた。
次にふたりは安右衛門の離れにいた。兵衛がわきに抱えていた包みを解くと、中から鋸が現れた。宮大工が使うような立派な鋸だったので安右衛門は驚いて聞いた。
「どこからこんなもの持ってきたんだ」
「まあいいから、気にすんなって。それより木刀をそこに置けよ」
その時、離れの扉が開いた。ふたりは慌てて鋸と木刀をふとんの下に放り込んだ。
「若さま、お帰りですか」ちよだった。
「なんだ、ちよ。なにか用か」
「ああ、いたいた。あら、兵衛さま、お久しぶりだこと」
「おおう、お邪魔してるよ」
「なにか用があるのか」
「そうそう、今夜のお食事どうするのかなって」
「いらん、兵衛と外でするから」
「おふたりで何してたんです」
「話をしてたんだ。おまえには関係のない話だ。いいから行ってくれ」
「はいはい。お邪魔しました。では兵衛さま、ごゆっくり」
ちよは、なにか怪しむ顔で、ちらちらとふたりを見ながら出ていった。
「ああ驚いた。寿命が縮んだよ」
「おまえは相変わらず、あの女が苦手なんだな」兵衛がおかしそうに言う。
「うるせえな。いいから続けよう」
ふたりは、ふたつ並べた薪の上に木刀を寝かせると、鋸でぎこぎこと切りだした。なめらかな断面を残し、木刀はふたつに切り分かれた。
「さてと、木刀を目立たないように包んでくれ。出かけよう」
「どこへ行くんだ」
「ついて来れば分かるって。俺に任せな。ちょっと遠いから覚悟しておけよ」
兵衛はいつものように、にやりと笑う。
兵衛に連れてこられたのは、城下から村をふたつ通り過ぎ、山をひとつ越えた先の集落だった。安右衛門は話には聞いたことがあったが、足を踏み入れるのは初めての事だった。兵衛は先に立ち、すたすたと進んでいった。ひろばでは三人の子どもが遊んでいた。子どもたちは兵衛の姿を見つけると駆け寄ってきて言った。
「ひょうえのあんちゃん、いらっしゃい」
「おう、遊びに来たぜ。おめえたち元気だったか」
「うん。その人は」
「俺の友達でな、安右衛門っていうんだ。よろしく頼むぜ」
「安右衛門です。よろしく」
「よろしくう」三人は声を揃えて言った。
「あんちゃん、あそぼ」
「遊びたいんだけどな、ちっと用事があるんだ。おっちゃん居るかい」
「おっちゃんなら、いつものとこにいるとおもうよ」
「そうか、行ってみるよ。ありがとな」
ふたりは集落の外れ、崖のそばにひっそりと建てられた小屋のまえにいた。
「おっちゃん、いるかい」
「おお、兵衛さんか。いらっしゃい」
小屋の中では、初老の男性が動物の皮を剥いでいるところだった。小屋の中には、さまざまな動物の皮や角が飾られていた。
「こいつは俺の友達で安右衛門っていうんだ。よろしくな」
「この人は俺の知り合いで『おっちゃん』。名前を教えてくれないんだよな」
おっちゃんは、ひゃっひゃっと笑った。
「よろしくお願いします」安右衛門は会釈した。
「こちらこそ、よろしくお願いします。ところで今日は何かご用で」
兵衛は、いきさつをおっちゃんに話した。そして安右衛門から、ふたつに切り分けられた木刀を受け取ると、おっちゃんに差しだして言った。
「こいつを『にかわ』でくっつけられないかな。そして、勢いよく振ったときだけ外れるようにしたいんだが」
「それと、ちょっと見た目では接合部分が分からないようだといいんだけど」
おっちゃんは難しい顔で木刀をにらんでいたが、ふたりを交互に見ながら言った。
「ずいぶんと難しい仕事を持って来たもんだ。でも、やってみよう。わしに任せなさい」
「ありがとうございます」
安右衛門は立ち上がっておっちゃんに礼を言った。そして、やっと兵衛のたくらみを理解し、改めて兵衛に感服の念をおぼえた。
城下町に戻ると、兵衛は安右衛門に日々の鍛錬を指示した。これから試合の日まで、毎日休むことなく竹林を走り回れ、と。剣道の素振りなどはしなくてもいい、とも告げた。そして、ふたりは別れた。それから安右衛門は兵衛に言われたとおり、寺の裏に広がる広大な竹林を走り続けた。仲間たちは、あいつは追い詰められておかしくなってしまったんじゃないか、とうわさした。晩春の竹林はたけのこが顔を出しはじめ、足元が不安定で思うように走れなかったが、そのうちに全力で走れるようになってきた。
ある日、寺の小坊主が茶を差し入れに持ってきて、言った。
「まるで天狗のようでしたよ」
安右衛門は笑った。
御前試合の前日になった。兵衛が離れにやってきた。手には紺色の細長い袋を持っていた。安右衛門はその袋を受け取ると、中を覗いてみた。袋の中には檜でできた細長い箱が入っていて、その中に、あの木刀が収められていた。
「おっちゃん、いい仕事してくれたよ」
兵衛は嬉しそうに言った。
それから兵衛は試合での段取りを、事細かに安右衛門に説明した。安右衛門は兵衛の言葉を、ひとつひとつ心の中で繰り返しながら聞いた。
「参りました。かまいたちと見まごうばかりの秘剣、お見事なり」
安右衛門はひれ伏して言った。
徹之助は、なにが起こったのか理解できず、その場にぽかんと立ち尽くしていた。
会場はしんと静まりかえった。風がゆらす紅白幕がぱたぱたと鳴っている。
そのとき、群衆のなかから誰かが大声で言った。
「すげえ、木刀を真っぷたつにしちまった。あんなすご技、見たことないぞ」
兵衛の声だった。
その声につられ群衆がざわめき始めた。
「すげえな」
「たいしたもんだ」
「人間技じゃないね」
「あんなの受けたら身体が真っぷたつになっちまうな」
我に返った勘太夫が判定を下した。
「そこまで。勝者、藤巻徹之助」おおー、と歓声があがる。どどーんと太鼓二発。
殿様の隣に座っていた筆頭家老の小谷忠房が立ち上がり、興奮した様子でまくしたてた。
「まことにあっぱれなり、藤巻徹之助。人知を超えた秘剣を習得していたとは、まこと見事なり。そなたこそわが藩の誉れであるぞ」
会場に拍手が沸き上がる。
「ささ、試合後の礼がまだじゃ」
勘太夫にうながされ、安右衛門と徹之助は元の位置に並び、互いに礼をかわし、そして殿様に深々と一礼した。
殿様はゆっくりと立ち上がり、ふたりを交互に見た。家臣たちと、群衆を眺め、朗々とした声で話し始めた。
「藤巻徹之助、片倉安右衛門。両名、まことに見事な試合であった。そなた達のような優秀な家臣に恵まれ、余はこの上ない幸せものである。今後も精進を続けるように、たのむぞ」
徹之助と安右衛門は、深々と頭を下げた。
徹之助は安右衛門の肩をぽんと叩くと、大勢の家臣たちに囲まれながら引き上げていった。安右衛門はその場にへたりと座り込んでしまった。
寺岡勘太夫は、安右衛門の二本になってしまった木刀を拾い上げると、それぞれを片方ずつの手にもち、断面をじっと見ていたかと思うと、くんくんと臭いを嗅ぎだした。そうして、安右衛門の方へ近づいてきた。安右衛門は胃袋がぎゅうっと締め付けられているように感じた。手に汗がにじんできた。勘太夫は安右衛門の正面に立つと、安右衛門の前に木刀を置き、言った。
「ご苦労であった」
そして踵を返すと立ち去っていった。
安右衛門は、座ったまま目を閉じると、上を向いた。風を感じていた。全身に広がる心地よい疲れと、開放感を楽しんでいた。
空の高いところでは、ひばりが鳴きながら飛んでいた。
お読みいただきまして、ありがとうございました。
続編『関所破り』を書きました。よろしかったら、こちらもどうぞ。
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