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第三十話 キュウ

「遠さげるって、、、、俺らだけじゃぁ無理だよ!」

かすかに震えながら優にすがる明人。その姿は、切れた明人とは

ほど遠かった。


「む・・・・。」

だまりこむ優。



「・・・みんなで立ち向かおうか。」



「そうだよ。確かに百合花達を危険にさせたくないなら遠

さげるのが一番だけど、ヤッパリみんなでやれるだけやって、

それでもだめならもっと頑張ればいいんだよ。」


にっこりしながら優に話しかける明人。


「そうだな。」


そしてこの事を百合花らに話した。

****************



朝。

その日はなんとなく薄暗く、今にも雨がふりそうだった。

皆が寝ている間、昨日の女の人が家にはいってきた。



「ねてるぅ〜。やっぱこのこら、二十歳いってないねぇ。」


そして、女のひとは明人らを移動させた。


――――今回の戦いとなる場へ。



「ぅ・・・。」


始めに起きたのは、百合花だった。

百合花は、あたりをきょろきょろ見渡して、状況を判断すると

すぐに皆をおこした。


皆が完全に目を覚ました時には女は土で遊んでいた。


((((この人なにがあった!!?))))


すると女は、口を開いた。


「起きるのおそいよ。私は、キュウ。」





「いわゆる・・・・大王ってやつ?」





・・・・・・・・・。




沈黙が訪れた。


明人は頭の中がぐるぐるしていた。

(大王って男でしょう?レオくん〜〜!!?・・・ん?

でもレオ君は、お兄ちゃんとはいってなかった・・・。)


「あはは〜〜☆大王が女ってことは、上層部のものしか

知らないんだよ?」キュウはニッコリしながら言った。



「今から、ゲームしよっか?」

キュウは歩き出した。


「四対一で、貴方達が勝ったらこの適当に地獄へ落としていた人を

元に戻し、落とすのもやめる♪」




「ルールは簡単。」





「相手が倒れるまでたたかうの♪」





「えぇ!!?」

明人が一番ビックリしていた。




「スタート。」






〜キャラの伝言板〜

明人「ぁ・・・。」

作者「なに?」

明人「いや・・・この流れ、もうすぐ最終回じゃん!!」

作者「本当だァ〜♪」

明人「いやいやいや!待ってェエ!」

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