第二十七話 喧嘩
こんにちは。しばらく更新しなくってすみません〜!
いろいろしてて、、、私だって中学生!!
青春を楽しみたいですよぉ☆
百合花「嘘つけ。」
夕方__
鬼たちに散々ごちそうしてもらった明人は、空き屋へ戻ることにした。
「ただいまぁー」
勢いよくドアをあけた明人。
「もぉ!先いっちゃってぇ。」
実古がほっぺたを膨らまして玄関にきた。
奥からは、カレーライスのいい香りがただよっています。
「今日はカレーなんだよ♪」
にっこり笑った実古は奥へと入っていった。
++++++
カレーをたらふく食べた一同。
優はお腹いっぱいで和室で寝ている。
「もうっだからお前は邪魔なんだ!!」
「お前じゃないよぉ!!実古だよぅ!!」
「お前で上等だ!!」
キッチンの方からどなり声が聞こえてくる。
あわててキッチンへ明人がむかう。
「「つーーーん」」
そこにはおたがい背中を向けている百合花と実古がいた。
明人は冷蔵庫の影に隠れて様子を見てみることにした。
「なんでいっつも百合花は私のことをきらうのぉ!?」
確かに始めに会ったときから仲良くはない。
そのとき百合花の目がかすかに揺らいだ。
「・・・実古が悪いんだ・・・・。」
百合花は目を実古からそらしながらいった。
「悪い・・・?」
実古が聞き返す。
「あの時は親友だったのに!!!!」
だっ
百合花が叫んだ後リビングに向かって走り出した。
涙をぬぐいながら・・・・・
「ま・・さ・・か。」
実古がその場に崩れるように座り込んだ。
「ああぁぁぁぁぁぁあ!!!」
実古の泣き声が響き渡る。
「実古!?どういうこと!?」
明人が実古の近くに寄った。
「私は・・・とんでもない事を・・・・。」
興奮状態に陥っている。
「おちついて?話してよ・・・。」
「中学・・・一年の春・・・」
実古ははなしだした。
++中学一年の春、百合花と実古は親友でした。けど、私はいじめにあっていて
いつも百合花に助けられていました。そのおかげか夏にはいじめもやわらいで
いきました。++
「いじめ?」
「うん・・・」
++けど、百合花のお父さんの都合で秋に百合花は引っ越してしまいました。
百合花が引っ越したとたんやわらいだいじめがさらにひどくなって
ただ一つの百合花との通信手段の携帯を壊され、百合花とも通信できなくなり
ました。++
「電話は?」
「私の家に電話がなかったんです。結構貧乏で」
++そのうちいじめもひどくなっていったとき、地獄に来てしまったんです。
百合花の名前を聞いた、まさか・・・とは思ったんですが、
あってみて、百合花の目は冷めていて話しかたも顔つきもちがっていたから
別人と思うことにしたんです。+
「でも・・今思えば百合花が冷めてしまったのは私のせい
だったんだよね・・・ろくに連絡もとらなくって・・・・。」
「大丈夫!今から百合花に説明すれば・・・。」
「無理!私はひどいことをしてしまったの!無理!!」
「実古・・・・・。」
〜キャラの伝言板〜
作者「スミマセンお休みです。」
優「夜逃げでもする気か?」