第二十五話 鍋の時期ですなぁ〜 by優
こんにちは、クローバー☆です。
なんと、読者の皆様に地獄☆アドベンチャーで
出してほしいキャラクターを募集します。
名前、特徴、年をかいてくだされ☆
グランプリ・準グランプリ・入選
でつけたいです。よろしくおねがいします!
カチッ・・・。
明人がメモリカードを抜いた。
「・・・?あれ!?リュナがいない?」
あたりを見回す明人。
・・・と明人の右下に百合花が横たわっていた。
「わわ!大変だぁあ!!とりあえず下におりよぉ・・・。」
明人は百合花を背負って、屋上をでた。
+++++++++
ウィィィィイン・・・・
「すまん・・・明人・・・。」
百合花がかすかに喋った。
「いいよ。気にしなくって。」
ウイィイィイ・・・・・
「でもさ、俺百合花の事よく分からないんだ。」
明人が少し下を向いた。
「・・・ぇ?」
「だって、いつでも話し方や笑っているときも、
どこか冷めてていつも何かを願っている風に見えるんだ。」
「・・・。」
「百合花は、何を願っているの?」
一瞬百合花の瞳がゆれた。
(明人・・・!!)
「私は・・・・。」
チン♪
〔イッカイニツキマシタ。〕
「おっと・・・でよう。」
「あっ!明人ぉ☆」
外には実古と優が待っていた。
というより、優は寝ていた。
「あっ!百合花怪我してるんだ。急いで空き家さがそう!!」
「うっうん!!!」
++++++++++
適当に空き家を見つけ、中に入った明人達は
早速伊奈さんとレオ君を呼んだ。
「わぁ・・・・百合花ちゃん、大丈夫?
今から治療するね。」
伊奈さんが百合花のそばに寄った。
そして百合花の額にふれて・・・
ぱぁあ!
百合花が光った。
が、百合花はいっこうに良くならない。
「・・・大怪我だから鬼ランクBじゃ駄目みたい。」
伊奈がうつむいた。
「なら、僕がやりますよ。」
レオがたった。
「まってください!レオ君は鬼じゃないんじゃ・・・。」
明人が心配する。
「大丈夫だよ。天界、地獄界で働いている人は
みんな力が使えるんだ。」
レオが百合花の額に触れた。
ぱぁあぁぁあああ!!!
「すぅ・・・・。」
百合花は落ち着いた様子で眠った。
「よかった・・・・。」
実古がへろへろと床に膝を着く。
「よし!愛する百合花のためにナべでもするかぁ!」
優が立ち上がった。
「そぅ?なら私食材買ってくる♪」
「伊奈さんいってらっしゃぁ〜い♪」
実古がくるっと明人の方をみて・・・
「明人は野菜切ってね☆」
「無理無理無理無理無理・・・・。」
優も・・・
「豆腐でも切ってもらおうかな?」
「無〜〜〜理〜〜〜!!!!!!」
〜キャラの伝言版〜
第十七回
作「やぁやぁ、裏話第二回ですぞよ」
百「今回は私も来たんだ」
作「えぇ〜っとね、伊奈さんは、夜奈さんの
かわいい鬼を作ってほしいという希望をもとに作られたんだよ。」
百「ほお・・・。」
作「おわり!」
百「おわり!!?」