今思うこと
男性には女性の考えていることで分からないこともあると思う。
でもそれでいいと思う。
分からないのは分からないのがいいのであって
もしそれが分かってしまえば分かるというだけでそれ以上のことなんてなんにもないということだから。
一線を画した人の言葉っていうのは時々強烈に響くんだけど
だからどうとかじゃなくて電車の窓から映る綺麗な風景みたいに触れることはできなくて、でも通り過ぎる中で語りかけてくる絵っていう感じ。
もう死ぬとか生きるとかいうものは深々と考えるもんじゃないと思う。
もしかしたら死にたいと思っていたのになにかがきっかけで生きようと考えを変える人がいるのかもしれないけど、
死を覚悟できている人の死を止まらせるっていうのは結構難しいことだと思う。
死にたくなければ生きればいいし、もう死なせてくれって叫ぶくらいなら死んでしまって楽になってしまえばいいんだと思う。もうそれは体が死なせてくれっていってるのかもしれない。
でもさ、やっぱりさ、普通の人なら誰だって『あぁいい人生だったな』って思って死にたいもんだと思うよ。それが一番難しいことなんだろうけどさ。それがさ、自分から死にたいなんて言い出すようになる人間がいるなんて、なんて困り果てた世界なんだか。
この社会はさ、そもそも人が人の人生を変えられる社会なんかじゃないんだよ。真っ黒に染まらないと自分の命を捨てたことになっちゃうんだよ。
自分は特別だって少しでも思う人はみんな自分の人生に目を向けてるしかないよきっと。
それで死にたくなければ生きる方法を考えればいいんだよ。もちろんさまざまな面で飢えないようにしなきゃならないけど。
だけど自分が生きようとしていながら罪のない人を殺そうとする神経は全く理解できない。
理解したくもないし理解できない。でもやっぱり人を殺そうとしている人っていうのはろくな人生送らないと思う。平和を好む人のところには平和を好む人が寄って来るし、人殺しのいるところには人殺ししかいないんじゃないかな。私はそういう人とはできるだけ関わりを持たないようにしたいって思う。
そこで闘争したって全く不毛だってことに気が付かないくらい心が病んでんじゃないかって思う。少なくとも人の心を揺さぶったり感動を与えることはできないね。
どうせ生きているなら私は一回はそういうことをしてから死にたいね。
それで人間として生まれた甲斐があるってものだよ。