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◆◇雷ちゃん誕生◇◆

いきなり大都会に来た黄利と青水。

そこで紅亜と言う少女に出会った。どうやら紅亜には秘密があるらしい…

黄利と青水は紅亜の家に泊まらせてもらった。どうやら朝のようだ。黄利は起きた瞬間、不自然なものを感じた。ふさふさしたものが、黄利に触れているのだ。そーっとそちらを見ると、赤ちゃんホワイトタイガーがすやすやと眠っていた。黄利がホワイトタイガーに触れると・・・

「ふぎゃっ、んん・・・。ちょっとあんた!レディの体を勝手に触らないでよ!!!あたしはピュアな女の子なのだもの❤」

黄利はホワイトタイガーが喋った事にびっくりしてフリーズ状態になっていた。

「あ、ごめん、名乗るのを忘れていたわ。あたしは(らい)色の精霊(カラーフェアリー)よ。あれっ?もしかしてあんた・・・あたしのパートナー!?ショックぅ~こんな弱そうなやつがパートナーなんて・・・」

雷が話し終わった時には黄利の姿はなかった。黄利は隣の部屋にいる青水を起こしに行ったのだ。

「青水!青水!起きてよ~変な奴がいるよぉ~。」

しかし、青水は起きようとはしない。そんな事をしているうちに雷が来てしまった。その時、青水が目を覚ました。どうやら雷は怒っているようだ。

「あたしを無視するなんて、いい度胸じゃない!あんたそれでもあたしのパートナーなの!?」

それを聞いた二人は唖然茫然(あぜんぼうぜん)。まるで「えっ、パートナーだったの!?」とでも言っているかのように。まあ、実際はその通りなのだが。雷は三秒ほど考え込んだが何かに納得したらしくポンと手を叩いた。

「ちょっと!さっきの話を聞いてなかったの!?あたしはあんたのパートナーなの!あんたが十三歳になったからあたしが生まれたのよ!そういえば、あんたたちの名前を聞いてなかったわね」

二人は面倒臭そうに自己紹介を始めた。まずは黄利から。

「ぼくは、黄利。これからよろしく。」

続いて青水。

「俺は青水だ。黄利の幼馴染でもあり、親友だ。」

『くすっ』という笑い声がドアの方から聞こえてきた。みんながそちらを見るとそこには紅亜の姿があった。

一分後、紅亜の家のリビング

「実は私もスター・シャインさんの(しもべ)なの。あ、この子は私のパートナーの(りん)よ」

紅亜がそう言うと、真紅の色をした鳥が現れた。どうやらその鳥が燐らしい。

「わたくし、燐と申します。わたくし達はスター・シャイン様にあなた様方のチームに入るようにと命じられました。」

その言葉に黄利と青水は同時に同じことを思った。

(ゴスシャさん、勝手な人だな・・・。ん?紅亜が入ったらチームが作れるよね!?)

色々と体調の問題で、書くペースが遅くなってしまいました。

後、活動報告にも書いてありますが、前の話の可笑しな点をいくつか直させていただきました~。変なところがあったら、ジャンジャン教えてください。

by黒虎(こっこ)

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