第四話ミサイルマン
佐藤太郎一行はマンティコア討伐の為馬車で神聖インド帝国に向かった。
ディセクター♂
「神聖ヨーロッパ帝国から神聖インド帝国迄約6,700kmも掛かる。」
佐藤太郎
「そんなに遠出するのは初めてです(怖いよー!外出するの嫌だよー!家で引きこもりたいよー!女神様助けてー!俺死にたくないよー!)!」
女神の声は聴こえない。
ジョニス♂
「悪天候も考慮して約一年と十日掛かる計算だ。」
佐藤太郎
「えぇー!そんなに掛かるんですか!」
ディセクター♂
「当然だな!」
佐藤太郎
「それにしても遠いですね!」
ジョニス♂
「遠い旅は苦手かい?」
佐藤太郎
「苦手です!」
そんな話をしている最中に異世界人デュークが拳を握りしめて荒野から馬車に向かい殴り掛かってきた。
佐藤太郎
「うわッ!なんだこいつ!」
デューク♂
「俺の名はデューク。お前と同じ異世界人だ。俺が天国に行く為にお前を殺す。」
デュークの能力は【ミサイルアーム】
それは腕からミサイルの様に強い一撃を与える人間兵器だ。
ディセクター♂
「クソッ!新手かッ!」
デューク♂
「用があるのはそこの異世界人(佐藤太郎)だけだ!お前らは邪魔するなッ!」
ジョニス♂
「いいや、邪魔するね!俺はタロっちが大好きなんだよ!絶対殺させねぇ!」
ディセクター♂はクラッキングする。
「3対1だ!覚悟出来てんだろうなぁ!」
デューク♂
「愚問だな...覚悟出来ているから襲った!そんなに死にたいなら3人共血祭りにあげてやる!ミサイルブレイク!」
ディセクター♂
(何だこのニオイは?まさか火薬...?腕から火薬と同じ物質が出ているとでもいうのか?)
デュークのミサイルブレイクによりディセクター♂は重体の状態に陥る。
ジョニス♂
「ディセクタァアアアアアアアア!!!」
佐藤太郎はデュークに指差し乍ら震え声で話す。
「そっ...そこのお前サ....サシでや...やろう...(大丈夫だ...俺にはチートスキルがある。俺は無敵最強無敵)!」
デューク♂
「望む所だ!」
佐藤太郎
(恐らくこいつは遠距離攻撃が得意なタイプだ....それなら近くで劫火球を喰らわせてやる!)
デューク♂ 佐藤太郎
「ダブルミサイル!」VS「劫火球!」
二人の攻撃により辺りは焦土と化した。
佐藤太郎
(恐らくこの程度の攻撃で奴は死んでいない...)
黒煙の中デューク♂が佐藤太郎に向かい殴り掛かってきたが既所で躱す。
佐藤太郎
「それなら一念発起だ!連続劫火球!」
デューク♂は【ミサイルアーム】を巧みに使い連続劫火球を躱しまくる。
佐藤太郎
(俺の連続劫火球をこんなに容易く躱すなんて...)
縦横無尽に飛び回るデューク♂に佐藤太郎は目で追うのも覚束ない。圧倒的なスピードに佐藤太郎は為す術なく殴られまくる。
「おえッ!ゴエッ!ドフェッ!むっふぁ(吐血)!」
デューク♂
(こいつは弱ぇえ!圧倒的に実践不足!恐らくチート能力を与えられたが明らかに応用が出来ていない!宝の持ち腐れ状態だ!このままこいつの才能が開花する前に俺のミサイルでトドメを刺す!)
佐藤太郎
(このままじゃ死んじまう...意識が遠のいていく...クソっどうしたら....アームミサイル...そうか...!)
「一か八かだ!喰らえ!指令破壊(Command Termination)!」
デュークの両腕は大爆発してもげた。
「は...か...ぐ....ぐはッ!痛てぇー!腕が...!」
説明しよう。指令破壊(Command Termination)とは佐藤太郎の超能力である。佐藤太郎は自身の念力を使いデュークの腕から露出した発射筒から指令破壊(Command Termination)により内部から筒内爆発を引き起こした。その結果デュークの腕はもげ血だらけになり今苦しんでいる訳だ。
佐藤太郎
「誰か医者を呼んでくれ!」
ジョニス♂
「俺が呼んでくる!(もうディセクター♂はお医者様の所で入院中さ。ディセクター♂の偽装身分証があって助かったぜ。)」
佐藤太郎
(俺は出来れば誰も殺したくない...)
果たして優しい佐藤太郎の思いが報われる日は来るのか?
次回に続く...!!!
読んで下さりありがとうございます。




