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ダークファンタジー  作者: 勇氣


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2/8

第二話チート

チート系主人公も良い!

レヴァット・マーレー

 「あの子は私が初めて転生させた試験体...気まぐれにチートスキルを全て付けてみたけど、それでも修羅道は甘くはないわ...さぁ何処まで戦えるか見物だわ。」


女神レヴァット・マーレーはゲス顔をした。

佐藤太郎が向かった筈の修羅道は何と発展していた。それはとても修羅道とは思えない程緑豊かで草木が生い茂っていた。

 「なんだここは...まるでゲームの世界みたいだ。」


そうこの世界は史上最も売れたリアルファンタジーアクションゲーム『ヴレイヴファンタジー』の元ネタになった世界だった。

 「この世界で俺は戦ってのし上がってやる!」


佐藤太郎が息巻いたのは良いものの特にやる事は見つからない。

 (コミュ障で話したくはないがやむを得えん。先ずは近くの人からこの世界のルールを訊こう。どんな物を食べどんな事をすればいいか訊きまくらないと何も解らないままだ。でも人と話すの怖えー!)


思索に耽っていると遠くで恐ろしい声が聞こえた。

 「qo-ro-ko-jo, po-re-na. e-ke-ro-qo, po-re-na.(人の子だ...この匂い旨そうな人の子の匂いだ。)」


佐藤太郎が見た者は二足歩行の鮫だった。

 「何だこいつ!?」


化け鮫

 「e-qe-ta o-wo-te(お前を食べる)」


佐藤太郎

 「何言ってんだこいつまるで意味が解らんぞ!」


鮫は涎を垂らし乍らこちらに襲い掛かってきた。


佐藤太郎

 (クソッ!武器もねぇ!今は逃げるしかねぇ!)


化け鮫

 「ekʷeo 【エクウェオ】(喰わせろ)!」


佐藤太郎が死を覚悟した次の瞬間、手を化け鮫の方に向かわせると大火球が出て化け鮫の意識は朦朧とした。

 (何だこれ!何でこんな事出来るんだ!?つーか何だよこの化け物!ゲームだとよくいる敵だろうけど実際に観たらリアル過ぎて超怖いじゃん!)


化け鮫

 「グファ...ゴフォ!」

化け鮫は焼死した。


佐藤太郎

 (そう言えば俺女神から何もチートの事訊いてなかった!地獄に行きたくなくて必死だった!もしかして俺チート能力付与されてる!?だといいなぁ!あれッ!あっちの方に建物があるな!行ってみよう!)


そうして佐藤太郎は神聖ヨーロッパ帝国に行き到着した。

 「うっひょー!美味しそうな食べ物が沢山ある!(でもお金は持っていないんだよな...)」

佐藤太郎が街を見物しているとレイス♀という美少女に出会った。どうやら彼女は看板娘の様だ。容姿並み未満の佐藤太郎に都合よく仲間など増える筈がない。


レイス♀

 「こんにちは!見ない顔ですね!」

 

佐藤太郎

 「ど....ど...どう...も(超緊張して死にそうだ。あれっ。人間とは話せる!女神サンキュー)!」


佐藤太郎は戦闘能力だけチートでそれ以外のスキルは並み未満のカスだ。 

 「こ....こんにちは!貴方の名前は?」


レイス♀

 「レイスです!どうか家のパンを買ってくれませんか?」


佐藤太郎

 「すみません!俺無一文なんです!」


レイス♀

 「は?冷やかしかよ。死ねよ。」


佐藤太郎は美少女レイス♀が発した言葉に一瞬思考がフリーズした。

 「何でそんな酷い事言うんですか?」


レイス♀

 「当然よ!お客様の邪魔だからそこに立たないでくれる?」


佐藤太郎は逃げる様にその場を後にした。

 (何なんだよ!この世界の連中酷い奴多過ぎだろ...)


其の後も佐藤太郎は歩きギルドに向かった。

 (まぁ俺は戦闘能力だけチートっぽいからギルドで魔物を殺しまくれば金稼ぎも楽勝でしょ!)


ギルドには人が大勢いた。


佐藤太郎

 (うわー俺みたいな引きこもりには辛い光景だな....一人は嫌だけど600人以上人がいるのはそれもそれで嫌だな...)


ギルド受付嬢

 「こちら新規ハンターさんの為の申請案内所です!ハンターになりたい人はこの機会に是非!」


佐藤太郎

 「お...俺ッ...で...す...(小声)」


ギルド受付嬢

 「へぇ?何か言いましたか?」


佐藤太郎は大声で話す。

 「受付嬢さん!俺ハンターになりたいです!」


ギルド受付嬢

 「良いでしょう!先ずハンターになる為にはそこにあるハンター指南書のパンフレットをお持ちください。それからハンターは命懸けですので生命保険に加入する事をお勧めします。」


佐藤太郎

 「はぁ....」


ギルド受付嬢

 「身分証は御座いますか?」


佐藤太郎

 「御座いません。」


ギルド受付嬢

 「それではちょっと....申し訳ございません。」


佐藤太郎

 「えぇ!俺ハンターに成れないんですか?」


ギルド受付嬢

 「身分証がないと正規ハンターには成れません。」


佐藤太郎

 (うそーーーーん。)


佐藤太郎はその場を後にした。

遠くから近付いて来て小声で話しかける男が現れた。


ジョニス♂

 「俺の名はジョニスだ。お前身分証が無くて正規ハンターに成れないんだってな。それなら俺達の闇ギルドに入らないか?今ならなんと年会費無料!」


佐藤太郎

 「入ります!」


ジョニス

 「俺達の闇ギルド名は『シャドウダーク』だ!宜しく!」


こうして佐藤太郎は異世界で反社会勢力として生きる事になった。


次回に続く...!!!

佐藤太郎はダークサイドに堕ちる

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