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カカオ130%チョコレート。2

「少しは楽になった?」


「……。」


心配する凛月と無言の時雨。


「プリンいる?冷蔵庫にあるよ」


「……ない…。」


「ん?」


「…いらない…。」


「もう丸一日何も食べてないから何か食べた方がいいよ?」


「……いらない…。」


「食べたくなったらすぐ言っていいからね?」


「……。」


泣いて吐いての繰り返し。


自分があの頃メイド服着させなかったらこんなこと無かったことは起きなかったのでは、と凛月の頭によぎった。

そうか時雨がこんなに苦しんでるのは自分のせいなんだと。


「ごめんね。時雨ちゃん。自分があの時メイド服なんか着せるから。俺が悪いよね」


「…そんなことはない…。」


と、ノータイムで時雨が答える。

そして時雨は続ける。


「そんな事ないから、言わないでそんなこと…。」


「いや俺が悪いから、時雨ちゃんは苦しい思いして、ご飯も食べれないくらい苦しんでるんだ。ごめんなさい。」


「食べるから…食べるからそんなこと言わないで…。」

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