美容整形
幼き頃の七夕の短冊
あれ正直に書いちゃってました?
小学6年
与えられた作文のテーマは 将来の夢
学校側は卒業生に黒歴史の卒業文集をプレゼントする計画を立てていました
私の将来の夢は「占星術師」でもなく「第5世代ジェット戦闘機のパイロット」でもなく「大作曲家」でもなく「ユーチューバー」でもありませんでした
もちろん「お嫁さん」でもありません
「女の子になってみたい」と思っていました
(もちろん1mmも触れることなく、ふざけたこと書いてました)
女の子になりたかった私のゴールは
性転換でした
幼き頃からの夢が叶う時
めざしてきた目標を失います
人生の目標を失った人間に、貴方はなってみたいと思いますか?
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人生には二つの悲劇がある
一つは願いが叶わないこと
一つはその願いが叶うこと (ジョージ・バーナード・ショー)
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女の子になる夢が叶えられたら
とりあえずその先は一本道
女の子を楽しみたい・・に続きます
服を買う
バックとかアクセとか買う
化粧品を買う
女を装って遊びたい
そんな感じです
性転換手術の次のステップ
気になるのは美容系
手を付けたのが美容整形
豊胸手術を受けて
性転換手術を受ける私は
当然ですけど美容整形に抵抗はありません
ただ私の顔はスッキリ系で比較的整っていたので
性転換前は美容整形に興味がありませんでした
女性ホルモンの影響もあり、服装に関係なく女性として扱われることも増えてましたし
第1回目の性転換手術を終えた頃
(私の性転換は「複数回の手術」でアソコを仕上げてゆく施術法でしたのでこんな言い方です)
画像修正された美少女画像等を見て・・顎を小さくしてみたいと思い始めました
頬も同様です
もっとつるんとさせたいなー・・と思い始めました
女性ホルモンを打ってもらってるクリニックの院長にその話をしたら
「キレイなお顔をされているので、いじっちゃダメですよ?」
とクギを刺されました
以前スイスSRS事情で書いた美容医療に係わるフランス女性に話したら
「日本人の美意識が理解できない 私は止めることを勧めます」
なんて言ってました
他にも反対さて、勧める人はいませんでしたけど
手術を受けました
アプリで小顔化するのではなく、美容整形で小顔修正しようと思ったのです
思ったらやってみたいじゃん?
① 上唇と上歯茎の間を切開してそこから頬骨を削る手術
② 下唇と下歯茎の間を切開してそこから顎骨をカットする手術
すんげー腫れました
美容整形をしてキレイになったのか
というと
整形前を知らない人は「キレイ」と言い
整形前を知っている人は「前のが良かった」と言います
わかり易い例えでいうと「鼻の整形」といっしょです
鼻を整形した人って
整形前を知らない人は「良い」と言うでしょうけど
整形前を知っている人は作られた鼻に違和感を感じます
そんな感じです
あと「下顎の骨切り」のダウンタイムが思いのほか長く
顎下の腫れがなかなか引きません
この腫れ、正面からは分からないのですが
横から見ると顎下がスッキリしていません
「え?気にならないよ?」
なんて言われますけど、私が気になるんです
上記を経験して少々後悔し
冷静になりました
私は目標を失って迷走を始めていたようです
次々と美容整形を繰り返すマニアの入り口にいたのだと思います
あぶねー
顔の美容整形は
最初の「輪郭修正」で終わりです
幸い他は未着手
将来おこるかもしれない「美容整形くずれ」もコワイので
美容整形からは完全撤退です
お手軽な注射系(唇にヒアルロン酸とか)にも手を出すつもりはありません




