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健全な普通男子ですが性転換してTS女してます



TSしています


当然ですけど

私に子供はできません





稀に、極稀に

私の前で子供の話をするのを意図的に避けようとする女性がいます

その場合

子の話を避けてますよという「アピール」をあえてしてきます

そして

私に子供ができないのが「可哀そう」という発言をチラチラします


何が言いたいのか分かりやすく

正直、イラっとしますw





私、ちっちゃい子をあやすの、上手だったりします


でも私、ちっちゃい子

嫌いなんです

特に、赤ちゃん

汚い

よだれとか、オムツとか


ぶっちゃけ

赤ちゃん

汚物に見えてますw


私には「赤ちゃんが可愛く見える魔法」

かかっていません





ということで今回のテーマは「子」です

子を持つ、持たない、持てない、持ちたい?

みたいな話です




TSするずっと以前

小学生とかの頃

自分の将来を色々なパターンでシミュレーションしました

したでしょ?




女の子になるのに憧れていた頃

女にならずに男として結婚する人生も

可能性の1つとして想像しました


結婚し

妻をとり

子供を持つ人生






小学生>中学生>高校と進み

DNAや減数分裂

つまり遺伝を習います


そして思いましたした

「別に私が直接子供を持つ必要ないじゃん」

って




父の遺伝子は、父方の親せきに大量にいます

母の遺伝子は、母方の親せきに大量にいます



まして兄が結婚して子を持てば

父や母の直接的な遺伝子情報の伝達は兄が担当してくれます


視点を両親の側から私を見れば

私は遺伝伝承のスペアです


スペアの私が子を持つ必要が一切ないってことに気づきました

祖父母から見れば孫の1人の私は誤差であることに気づきます


さらに言えば

これを読んでいる貴方と、これを書いている私に、遺伝子的に大きな違いはなく

共通の祖先の子孫どうしだったりします

私が子を残す意味は遺伝子的にはないと思えました



また

私が男として結婚して、私の子供を得た場合

私や妻のコピーが生まれてくる訳で「ない」ってことに気づきます



私の子として「誰の性格が生まれてくるのか分からない」という恐ろしさ

生まれてしまえばチェンジできません

子育ての義務と責務で法にしばられ退路を断たれます




私の子供として

私の兄の成分たっぷりな子が生まれる可能性だってあるし

私の苦手な母の成分がたっぷりの子供が生まれる可能性だってあります



コワイ!

そんなの育てたくない!

と高校で遺伝を習った時に・・思いました


そして

「私は自分の子供、いらない」

と決めたのでした






そもそも私

上で書いたように

私は「赤ちゃんが可愛く見える魔法」にかかっていません


「無条件にあかちゃんが可愛く見えてしまう人」

とは隔壁にて隔てられた如くの温度差があります


感情や感覚ではなく理性でご理解下さい





そんな訳で

TSしましたが

全く「子」は不要です


欲しいと思ったことがありません

「マジいらねー」と思っています



「可哀そう」と哀れんでいただく必要はありません


それどころか

「親になる呪縛」から永久解放されています

ある意味

らくちんw







「子供にお金を使わないなんてズルイ!」

と言われる方がいるかもしれません


てゆーか、一度、面と向かって言われたこと、ありますw


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