表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/21

第四話 初めての出会い

今回は、新キャラを追加しました!

待ちに待ったヒロインか?!

「..てください」

「起きてください」


 俺はその言葉で目を覚ました。


「ふぁ〜よく寝た」

「よく寝たじゃないですよ、こんなところで寝てるとモンスターに襲われますよ!」


 ん?誰だ。俺は顔を上げる。

 そこにはなんと銀髪猫耳美少女。可愛い。背丈は見た感じ俺より頭一個分小さい。しかし胸の大きさは残念で、大きさはAぐらいだ。

 俺がじろじろと見ていると


「そ、そんなに、じろじろ見ないでください...」

「あ、ごめんごめん。可愛くてつい」

「か、可愛い?!」


 少女は顔を赤くした。


「ところでこんなところで何してるの?」

「隣町まで買い物をしに行っているところです」


 隣町と言ってもこのあたりには何も見えない。


「隣町ってどこに?」

「それは...歩いていればいつか着きます!」


 いや、いつか着きますじゃないでしょ。この子、完全に道に迷っている。


「もう歩き始めてどれぐらい?」


 彼女は下を向きながら言う。


「約二日です。通常なら半日でつくのですが...べ、別に迷子って言うわけじゃないですからね!」

「うん、わかった。お名前は?」

「私の名前は、シェスティン。シェスって呼んでください」

「わかったシェス。俺の名前は一之瀬 耕。苗字は一之瀬。名前は耕。コウって呼んで。」

「コウ?名前が後なんて珍しいですね。わかりました、コウさん」

「それでお願いがあるんだけど、俺も一緒に隣町まで連れて行ってくれないか?」

「別にかまいませんけど、迷っても知りませんよ?」


 いやもう迷ってるだろ。


「かまわない。よし、行こう」


「グー」


 おなかの音だ。俺ではない。


「シェス、お腹すいたのか?」


 そう聞くと、シェスは顔を赤くして言う。


「そ、そうですけど。悪いですか?しょうがないじゃないですか、道に迷って丸一日何も食べてないんですから」

「そうか、道に迷っていたんだね」

「あ、ち、違います。その...」


 シェスがもぞもぞと何か言っている間に食べれるものは何かないかと探していると、アイテムボックスに大根があることを思い出した。

 俺はリュックを経由してアイテムボックスから大根を出した。


「この大根食べる?」


 そう聞くとシェスは不思議な顔をして、


「だいこん?」


 と首をかしげた。

 もしかして、この世界に大根なんてないのか。


「この白い棒みたいなもの大根って言って食べれるものなんだ。お腹がすいてるならどう?」

「なんとなくですけど、それ食べたらお腹壊す気がします。なにか他に良いものはありませんか?」


 確かに、知らない食べ物を生で食べるのは嫌だな。


「ちゃんとしたものを出すからもう少し待ってて」


 そう言って俺はアイテムボックスの中にあるトマトの種とじょうろを取り出した。

 そして穴を掘り、種を植え、じょうろで水をあげた。

 するとシェスが驚いた顔で言う。


「コウさんはもしかして、野菜を作ろうとしているんですか?こんな土壌ですぐにできるわけがないじゃないですか。大量の魔力を土に注いだりしない限りすぐはできませんよ。しかも通常の人が持っている魔力の二倍は必要です。そんなの無理です。」


 そうか二倍でいいのか。俺には通常の人間の5倍の魔力がある。ゴブリン戦で使ったが、あと4倍ぐらいは残っているはず。


「そうなんだ。教えてくれてありがとう」


 土に魔力をこめ始めた。シェスはあきれた顔でこちらを見ていたが、魔力を注入し始めてからおよそ1分がたったころに、土から芽が出てきて、みるみる成長し、そして魔力を入れ始めてから1分30秒ほどでトマトの実が生った。


「あ、あなた何者なんですか...」


 シェスがとても驚いた顔をしていた。


「俺はただの園芸師だよ。」

「えんげいし?」

「園芸師って言うのは、植物を育てたりする人の事だよ。言わば農民」

「そんなことをできる園芸師さん?農民さんがいるだなんて。すごいです!」

「どうぞ食べてみて」


 そういうとシェスはトマトを取ってかじった。


「んんん!おいしい!おいしいです!こんなにおいしいものは初めて食べました!」

「それはよかった」


 これでまずかったらどうしようと思っていたが、おいしかったらしいので、内心ほっとした。



「はー、おいしかったです。本当にありがとうございます。家に帰ったらお礼させてください」

「ああ。それじゃあ行こう」


 そう言って俺はシェスと一緒に隣町までいくことになった。

今回も最後まで読んでいただき本当に、本当にありがとうございました!!


次回にもご期待ください

平日のため、次回更新は遅れるかもしれません。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ