第三話 初めての異世界
今回、やっと異世界にやってきました。
小説を書くのは初めてで、変な表現があるかもしれませんが、その場合はよろしければ誤字報告をお願いします。
俺は眩しい太陽の光とともに目が覚めた。
起き上がりあたりを見渡すと平原が広がっている。
い、異世界にきたんだ!ってしょっぱな平原じゃどうすればいいかわからないんだけど。
ってあれ、なにか前方から俺の身長の半分ぐらいの大きさのものが接近してくる。
あれって、ゴブリンか?!刃物を持ってこちらに向かってきている。もしかして俺狙い?
ゴブリンとの距離は15mほどある。
どうしよう。
俺は今何も持っていない。このまま殺されるのか?こんなことになるならいっそのこと勇者になっていればよかった。
あれこれ考えているうちにゴブリンとの距離はもう8m程度だ。
よし決めた。
「逃げる!!」
俺が走り出すと、ゴブリンも走り出し、俺を追いかけてきた。
しかもゴブリンは俺と同じくらいのスピードだった。このままでは俺の体力がつき、追いつかれ殺される。
どうしよう。走りながらいろいろ考える。
すると頭の中に女神様の声がする。
「こ、コウさん。すみません。町に転移させたつもりが、モンスターのいる平原に転移させてしまいました。お詫びと言ってはなんですが、私が授けた能力について使い方を考えてみました。とにかく私の言う通りにしてください」
「わかりました!」
「ま、まず、地面に手を付き、生えている雑草に魔力を込めてください!」
俺は地面に手を付き、自分の魔力を雑草に届けと思った。
すると目の前1mの範囲の雑草が針のようになる。
「そ、そして、目の前にいるゴブリンに意識を向け、発射!と叫んでください」
俺がゴブリンに意識を向けると、それと同時に雑草もゴブリンの方を向く。
「 発射!!!」
そう叫ぶと目の前の雑草がものすごいスピードでゴブリンにズサズサと刺さっていった。
1体は俺の攻撃を避けたが、残り2体は血を流して死んだ。緑の体に大量の針、まるでサボテンみたいになっている。
もう1体はまた襲ってくると思ったが、死んだ2体を見て、持ち物を捨て、慌てて走って逃げていった。
俺は追いかけようと思ったが、疲れ過ぎてもう走れない。ゴブリンが持っていた空のリュックだけ奪った。
復讐しに来ないといいんだが。
「女神様、ありがとうございました!おかげで助かりました!」
「そうですか、無事で何よりです。私はこれで失礼します」
その声を最後に女神様の声は聞こえなくなった。
にしても俺の能力なかなか強いんじゃないのか?
俺は広い平原の中、近くに木が1本ぽつんと立っているのを見つけたので、そこで休憩しようと思った。
木に到着し、座って木に腰をかける。
少し休憩しようと思って目をつぶる。すると暗闇の中になにやら表示されているのに気がついた。そこにはステータス、アイテムボックスと表示されているのがわかった。ほかにも何か表示されているが、ぐちゃぐちゃに書かれていて解読不明だ。
とりあえずステータスというところを見ようと思うと、ステータス画面が表示され、「名前」「level」「職業」などいろいろ表示されていた。
ここは、あとでじっくり見ようと思い、戻れと思うと最初の表示に戻った。
そして次は、アイテムボックスを見たいと思うとアイテムがずらりと表示されていた。
そこには、「大根の種」「トマトの種」「かぼちゃの種」など10種類の種と「無限じょうろ」「大根」が表示されていた。女神様がくれたアイテムだろう。これらのアイテムも実は強いんじゃないのか?まあ、後で試してみるか。今は睡眠睡眠。
俺はこのままでは眠れそうになかったので、非表示と頭の中で唱えると、表示は消えた。そして眠りについた。
今回も、最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
次回は、新キャラ登場です。




