プロローグ
プロローグ書きました!
最後まで読んでいただけると嬉しいです!
「ついに来ましたね」
「ああ、来たな」
俺たちの目線の先には大軍。
「お二人とも随分と余裕そうですけど大丈夫なんですか?!相手は公爵様。兵の数は少なくとも1000人は超えると予想できます。それに対し私達は、たった3人。しかもコウさんは植物を育てる園芸師? それにシェスさんと私は何の役にもたちませんし。あの大軍相手に勝てる訳ありません」
エルフィがそう思うのも無理はない。
だが心配は無用だ。何せ俺とシェスは一晩かけて、とある準備をしたからな。
「大丈夫ですよ、コウさんはすごいんですから!」
「そ、そうですか?」
シェスはエルフィを見て頷いた。
「そろそろ範囲に入りそうだ」
俺はそう言って、地面に両手をつく。
「敵兵全員が範囲内に入ったら教えてくれ、シェス」
「わかりました」
「は、範囲?」
「あとで教えるから今はとりあえず見ててくれ」
それから10秒ほどでシェスからの合図があった。
「全員入りました!」
「わかった。それじゃあいくぞ」
俺はそう言い、敵軍のいる範囲に意識を集中させ、地面を通してそこに魔力を送る。
すると、とても大きな音ともに地面が揺れ、敵軍の中にところどころ樹木が20本ほど出てきて、みるみる大きくなり、わずか20本ほどで敵軍を覆う大きさになった。敵軍の驚いた声がこちらにまで聞こえてくる。
「あ、あれは?!」
エルフィもとても驚いている。
「驚くのはまだまだ早いですよ!」
そして俺は、さらに大量の魔力を地面に注ぐ。すると、樹木に赤い実がたくさん実った。
「あ、あれは、なんなんですか?!」
「あれはリンゴだよ」
「リンゴですか。ってリンゴを実らせてどうするですか?!」
「まあ、見ててよ」
それから5秒ほど経つと、大量のリンゴが樹木から豪雨のように落下した。落下と同時にリンゴが爆発し、敵軍は一瞬で崩れ落ちた。
「え?え?今何が起きたんですか?」
「敵軍は全員眠って倒れたんだよ。多分一日はどんなことされて目を覚まさないね」
「え、一瞬で?!?!」
「さすがコウさんです。戦わずして勝つとはこのことなんですね!!」
「うん。それじゃあ報告に行こうか」
「はい!」
エルフィは驚いてその場に立ち尽くしていたが、俺達が国に戻り始めると、慌てて追いかけてきた。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます!
話変わりますがいよいよ明日、新元号の発表ですね。
当たるはずもありませんが、「永新」と予想します笑
本当に最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
追記
予想は外れ、令和となりましたね。
このまま平和な世の中が続くよう願ってます。




