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小説家になろうに登録して気づけば10年が経っていました。

 ふと気づいたら、小説家になろうに登録して10年が経っていました。


 いつもお世話になっております。


 時が経つのは早いものだとびっくりしています。わたしも人生の黄昏が見えてくる年齢になってしまいました。わたしの青春は小説家になろうと共にあったと言って過言ではないでしょう。


 ユーザー登録した時も既に結構な人気サイトにはなっていたと思います。それでも今登録されているユーザのうち多くは書籍化ブームが始まってからの登録ユーザが多いのでしょうね。


 昨日のヤフーニュースでも「小説投稿サイト、読者評価が流行に直結 大塚英志氏に聞く」と大きく取り上げられていました。


『受け手でしかなかった読者が、作品の感想や評価を公表できるようになったことを大塚さんは「一定、フェアになった」と歓迎する。一方で、プロの編集者や批評家の「役割が問われている」と指摘。』とのことですが、このあたりは読者であり、作家であり、書籍化の作業の中で編集者とも付き合いのあるわたしも同じようなことを考えていました。


 小説家になろうを取り巻く状況は、出版業界紙「新文化」の連載記事「衝撃 ネット小説のいま」にも詳しく解説されています。この内容は『ウェブ小説の衝撃』(筑摩書房)という本にもなっています。


 わたしが小説家になろうの隆盛を見守ってきた感慨は拙著、「千尋・ザ・ブラックナイト」のあとがきにも述べさせていただいております。


 何もかもが懐かしい。


 その頃は、小説家になろうはまだ個人サイトでした。


 あの頃のユーザー、みんなが仲間だった。みんながライバルだった。まぁ、今ほど本気で書籍化を目指していた人は少なかったかもしれませんが。


 いつのまにか見かけなくなった当時の人気作者たち。


 ラノベ界を代表する人気作家になった人たちにはちょっと差をつけられたけど、一応書籍化作家としてデビューもできました。幸せな、なろうディケイドでしたね。(別に引退するわけじゃないです)


 わたしはゲームをやらないのと、なろうブーム以前からの書籍化希望を持つアマチュア作家だったので、踏襲してはいても、チートやハーレムなどの流行りをなぞるのが上手くないのですが、それでも書籍化までこぎつけたのでそれなりではあるのだろうとは思うし、それが自分の強みなのだろうとも思っています。


 新人が星の数ほどデビューしてくるので、この経験を活かしてあっと驚く企画を考えたい。


 面白いことを一緒に考える仲間も募集したいですね。


 じゃあ、もしもこのサイトが存在しなかったらどうなっていのか?


 次からは本題の『もしも「小説家になろう」が存在しなかったら』について語りたいと思います。

みなさん、なろう歴なん年ぐらいですか?

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