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襲撃の後

翌日、朝から先生達が集まり会議がひらかれた。

議題はもうきまっている。

「昨日の学園襲撃についてです。

生徒がほとんど帰った後だったので敵に遭遇しません

でしたが、一部の生徒は敵と遭遇しました。

先生の迅速な対応と軍が到着したので大丈夫でした。」

「その前になぜ結界が破られたんだ?」

「学園長が維持してるのだろう?」

「学園長、どういうことですか?」

「学園全体を守ってる結界の弱い部分を無理矢理

こじ開けられました。」

「そんなことが無いよう維持するのが学園長の

役目だろ。」

「それよりもなぜ学園が狙われたのか知りたいですね。」

「そうですな、鏡先生。学園長どうなんですか?」

「学園が狙われた理由、それはこの学園の結界の基礎となる部分それを狙ったのでしょう。」

「そうですか。」

「では、結界の強化をして様子見しかないな。」

「そうだな。」

「鏡先生は残っていてください。では解散。」

先生達が皆部屋から出て、鏡と学園長の二人になると

学園長は語り出した。

「今回の襲撃したのは反国主義の団体です。」

「しかし魔法部隊を持っていましたが?」

「そこが問題です。裏に何者かが関与しています。

そして今回、鏡先生にその調査をお願いしたいのです。

敵が潜伏している場所は分かっています。障害物は排除しても構いません。行ってきてくれますね?」

「分かりました。生徒に手を出したらどうなるか教えてあげるのが義務ですしね。では早速行ってきます。」

鏡が部屋を出て行った後、学園長は鏡が黒幕を調べるか

心配になった。

「大丈夫ですかね。」

「鏡なら大丈夫だよー。」

そこにいるのはいつ入ってきたかわからない女の子だ。

だが学園長はいても当然のような態度で

「そうだといいんですがね。」

そんな心配をよそに鏡は楽しそうに校門を出て行った。

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