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目指すは甲子園  作者: せいやマン
3/5

初練習

〜初練習〜



今日は二神高校の入学式だ

入学式が終わると二神高校の初練習だ

しかしベンチ入りメンバーの先輩方は遠征試合に行っていて練習場に残ったのは2軍の先輩方と新1年だけだった


入学式が終わり、練習がスタートした


「おい、1年!もっと声だせ!」と先輩方が気合いを入れる


お昼になり練習もハードになっていく


すると、ざっざっざっと歩いてくる足音が聞こえてきた

足音の方を見ると1軍の先輩方だった


ある人が

「全員集合!!」と声をかけると皆はダッシュで監督の元へと駆けつける


「1年も入ったのだから甲子園を目標とし、チーム一丸となって戦いぬくぞ!!」と監督が檄を飛ばす

次にある人が話始めた

「キャプテンの(きた) 雄平(ゆうへい)だ。チーム一丸をモットーとし絶対に甲子園に行こう!」とキャプテンも声を張った


「いまからの練習メニューを言う、まず投手はブルペンで投げ込みだ!野手はグラウンドでシートノック!」と監督が言った

「ブルペンに入る投手と捕手を言う!」

「投手は一ノ(いちのせ)

「はいっ!」

「捕手は山井」

「は、はい!」

(まさか、エースの一ノ瀬さんの球を受けることができるなんて!)と思う賢太。

「次に投手は丸山(まるやま)、捕手は里山(さとやま)。次に投手は広岡(ひろおか)、捕手は山尾(やまお)。次に投手は大東(だいとう)、捕手は岡田(おかだ)

「はいっ!」と一斉に返事をする!


そしてラストのワンペアが発表された

「投手は……」


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