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選択
〜選択〜
「お、俺、二神高校いきたい!」と優が言った
「別に高校決まってなかったし、いいよ!」と賢太は返す
「じゃあ二神高校で決定だな!」とノリノリな優。
そして二神高校を目指してからは野球部の練習はいつもより気合いをいれた。
中学も卒業し、二神高校のセレクションを受けに行った。
優がピッチャー、賢太がキャッチャーでブルペンに入った
優のセレクションでの記念すべき第1球は150キロで賢太のミットに吸い込まれた
すると二神高校の監督が
「ねぇ、君達」と優と賢太を呼んだ
「君達は行く高校は決まっているのか?」と聞かれると
「まだです」と2人は返す
「ではうちで甲子園を目指さないか?」と問われた、もちろん2人はわかりましたと返事をした
セレクションが終わり家に帰った
そして受験も無事合格し、二神高校に進学を決めた