少女の目覚め...えっ?何この状況?
てな訳でまたまた書きました。よろしくお願いします
「んにゅ?」
「....えっ⁈」
少女が目を覚ました...
(こ、この状況はヤバイ!)
「.....」
「.....」
この少女からすれば、知らない場所の知らない部屋で知らない男が同じ布団の中で自分の頬を触っているのだ。訴えられたら確実に負けるレベルでヤバイ!
「ちょっ!まっ!違う‼︎」
完璧にテンパっていた。少女はまだ眠そうな目で俺を見つめ、ゆっくりと、こう言った。
「おはようございます」
「...お、おはようございます」
拍子抜けした。正直、叫ばれたりする覚悟で挑んだので一瞬何を言ってるのかわからなかった。そして少女は「ふわぁ〜」とあくびをすると、こう言った。
「おやすみ〜」
「お、おやすみ」
(....あれ?何かおかしくないか?知らない少女が俺の布団で、俺の隣で二度寝⁈...ん?いやいや、おかしいだろ!いろいろとおかしいよ⁉︎)
やっと思考回路が回り始めて冷静に考えられるようになった。
「おい!起きろ!ちょっと!起きろってば!」
「ん〜 あと五分」
「おい!」
揺すっても全然起きないので、五分間の間に着替えたりして待つことにした。そして五分後...
「おい、五分経ったぞ」
「ん〜 あと五ふ...十五分」
「おい!いい加減に...って何気に
十分ふやしてんじゃねぇよ!」
そして俺は無理やり布団を引っぺがした。
「あぁ〜ちょっと!何するんですか⁉︎」
「何するんですか⁉︎じゃねぇよ!」
「あれ?...」
少女はゆっくりと部屋を見てこう言った。
「ここはどこですか?」
「今更⁉︎...俺の部屋だよ」
「じゃあ、あなたは誰ですか?」
「俺が聞きたいわ‼︎」
「そんな事より、お腹が空きました。なので、話は朝食を食べながらしましょう」
「何勝手なこと言ってるんだよ‼︎」
仕方がないので俺は謎の少女と食卓で朝食をとることにした。
本当、何この状況?...
まだまだ続く予定ですのでよろしくお願いします
m(_ _)m
てか明後日、学校の期末テストだよ!
まぁ、気にしたことないけどw
感想、アドバイスなど募集しています
(≧∇≦)