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チトセ
茶室にて―
マーリン「マノンさん、どうして黙ってたんですか?チトセ様の事...」
マノン「言ってどうなる?闇市にお前が居たことはチトセと
関係があるのか?」
マーリン「では...闇市の調査員とはどういったものだったんですか?」
マノン「...情報を元に、摘発する。その場にいる者はほとんど国外追放だった。関係する資産家やバイヤーも同様だった。売り物だった者については魔術研究所での保安を命じられた。」
マーリン「そうだったんですね...。その調査員の1人がチトセ様だった、と。」
マノン「あの時は、私が保有する魔術師の部隊だけではなかった。訳あって軍の者とも、手練であった一般の市民も混じっていた。チトセは、あくまで一般の者だ。」
チトセ「マーリン様。私は、マグノイヤー様からこの仕事を勧められた時に誓いました。命に変えても、マーリン様とお嬢様をお守りいたします。」




