ホークランド邸
今日から私はホークランド邸で生活する事になる。
相変わらず、詳細は知らされてない。いつまでこの生活が続くのか、目処すら立ってない。
詳しいことはホークランド卿から聞かされるとの事だから、いずれは知れるとはおもうけど。
マノン「マーリン。これを。」
マーリン「これは...あのグローブですか。コピーは終わったんですか?」
マノン「あぁ。あと、新しい機能も追加しておいた。電波に乗せて、私からの伝令を直接受けることができる。」
マーリン「伝令?」
マノン「まぁ、監視の意味でもある。これから契約書にサインを貰いに行くが、お前の命に何かあった場合には契約は即解除。私の元へ戻るようにとの契約だ。」
マーリン「はい。わかりました。」
―ホークランド邸―
ホークランド卿「ようこそ、わが屋敷へ。荷物は従者に任せて、早速談話室へ向かうとしよう。今日を楽しみにしていたんだ。」
マノン「それは何よりです。こちらの条件も全て飲んでいただいたうえでの契約、感謝いたします。」
ホークランド卿「マーリンと申したか。気になっているだろう。なぜお主が我が屋敷で働く事になると。詳しく説明させて頂こう。」
―ホークランド邸・談話室―
マノン「...これで、全ての書類にサインは頂きました。これより、マーリンはホークランド卿の下人として、働く事を命じます。」
マーリン「はい、かしこまりました。」
ホークランド卿「なに、理由は簡単なことだ。私の妻は人類であり、これから産まれる私の子は混血のエルフ族となる。その子の成長を、お主の長い寿命で見守ってやって欲しいのだ。」
マーリン「見守る...?」
ホークランド卿「執事とも違うが、友として、家族として傍に居てやって欲しいのだ。」
マーリン「かしこまりました...。」




